おいでよドール沼 〜色々なドールの紹介〜

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どーも、管理人のうつやまです。

今回は管理人も大好きなドールについて語ってみる。ドールといってもファッションドール、カスタムドールね。

ドール沼。それは深淵なる世界。

ドールショップとかで初心者っぽい人が
「ドールってこんなのもあるんだね〜」といった会話をしているのをたまに見るので、

そんな人達の為に各ドールを解説した記事を書いてみる事にした。

既にドール沼ずぶずぶな人も、知り合いを沼に引きずり込む道具としてこの記事を使って頂けるとありがたいとか何とか。

ドールといってもフィギュアの延長線上っぽいものからTHEお人形!という感じのものまで様々である。

そんな多様なドールの世界を管理人目線で解説していこうと思う。

あくまでもドール沼にいるただの個人の目線なので、情報が不確かな部分もある。個人の主観が含まれている記述もある。

そこはご了承頂きたい。

ドールの特徴あれこれ

上でも書いた通り、一口にドールといっても多種多様だ。ここでは大まかな特徴によってドールを分類

自分はどんなタイプのドールが好きかの目安にして頂きたい。

ドールのサイズ(1/12、1/6、1/3)

ドールは主に1/121/61/3スケールで分類される。

1/12サイズは10cm前後で小さく、扱いやすい。

1/6サイズは20cmほどで、大体リカちゃんくらいの大きさ。幼サイズ(約10cm)もある。

1/3は40cm〜60cmくらい。結構大きいので場所を取る。

小さいドールは扱いやすいが、その小ささから服が簡素になりがちである。

大きいドールは置く場所に困りがちだが、凝った服が多い。それぞれに魅力がある。

また、30cmなど中途半端なサイズのドールはぴったり合う服がほとんどない服難民になりがち。

キャラドールかオリジナルドールか

ドールはアニメや漫画のキャラとコラボした、キャラドールもたくさん出ている。

ただ、髪型服装アイなど自由に交換出来るドールなら自分で好きなキャラを模したドールを作ってしまうことも可能。

この自由度の高さがドール沼の魅力の1つである。

※版権キャラを模したドール及び小物等は基本的に販売不可なので注意!

ワンフェスなどのイベントで当日版権を得た場合のみ可能。

ソフビかキャストか

ドールはその材質によって大きく2種類に分けられる。ソフビキャストかだ。

ソフビは濃い色の服を着せると色移りしやすいので注意。黒い服が色移りしてボディがアザだらけみたいな事になってしまうと悲惨。

一方、キャストは色移りしにくい反面、経年劣化で黄変する。あと重い。

キャストはリアル寄り、ソフビはアニメ寄りの造形が多いのと、キャストは高価、ソフビは安価だという特徴もある。

ウィッグか植毛か硬い髪か

ウィッグは簡単に交換可能なので、1体で様々なヘアスタイルを楽しめる利点がある。

植毛はいわゆるリカちゃん人形のように頭皮に直接髪を植え付けてあるもの。

そのため、髪型を変える事は難しい。せいぜい少しアレンジする程度だ。

フィギュアと同じように硬い髪パーツを使ったドールもある。アゾンのアサルトリリィミミーガーデンなど。

そもそもねんどろいどをドール化したねんどろいどどーるキューポッシュなんかもあるわけで…。

どこからどこまでがフィギュアでドールなのか境目が分からなくなってくる。

とりあえず着せ替えが楽しめるならドールって扱いでいいんじゃないかなという感じはする。

描き目か入れ目か

描き目(アイプリント)入れ目か。これは完全に個人の好みによる。

「入れ目じゃないとドールとして認めない!」なんて人もいるらしいが。

描き目はアニメっぽい顔が多い。フィギュアの延長線で取り扱えるのも魅力。入れ目は透き通った美しさが魅力。

入れ目は同じサイズのドールアイを入れ替える事も可能。なのでカラコン感覚で目の色を変えられる。

たくさんお迎えするか一人を可愛がるか

管理人なんかは気に入った子をたくさんお迎えしているが、一人をひたすら愛でている人もいる。人それぞれだ。

一人を愛でている人も、服などたくさん買うと思うので財布から旅立つお金はそう変わらない気がするが。

ドールを娘(家族)として見るか、パートナーとして見るか。ドールに対する感覚がドライウェットかも人それぞれだ。

管理人の場合は自分がプロデューサーでドール達は所属アイドル、みたいな感覚に近い。

そこまでウェットというわけでもないが、みんな等しく可愛がっている。

(もともとアイマスPやってた名残かもしれない…)

主なドールメーカーとブランド

それでは主要メーカーとブランドを紹介していこう。

ボークス

[gaibu url=”https://www.volks.co.jp/”]ボークス公式サイト[/gaibu]

ホビーグッズでもお馴染みのボークス。ドールは主にスーパードルフィー(SD)ドルフィードリーム(DD)がある。

サイズが大きいので当然価格も高い。だいたい5〜13万円くらい。材質的にSDの方がDDより高価になる。

実店舗は割と全国各地にある。

プラモ等を扱っているホビー天国とはうって変わって、豪華絢爛な雰囲気。

たいていの店舗はホビー天国と併設しているが、全く異なる印象だ。

特に男性は尻込みしてしまいそうな店構え(慣れれば普通に入れるけど)。

ちなみにSDは女性オーナーが多く、DDは男性オーナーがたくさんいる印象。
(※個人の印象です)

スーパードルフィー(SD)

[gaibu url=”http://www.superdollfie.net/”]スーパードルフィー[/gaibu]

キャストドール。入れ目ウィッグ。顔はアニメとリアルの中間のものが多い。

男女ドール共にたくさんのヘッドが用意されているのが特徴。(特定の店舗にしかいない限定ヘッドもある)

ボディサイズもSDは60cm、SDMは40cm、幼SDは30cmと様々である。

とにかく美しいキャストドールだが、美しい中に親しみやすさがある子が多いのがSDの魅力なんじゃないかなと思う。

(※個人の感想です)

管理人はSDは未所持だ。12月中に1人お迎え予定。狙ってる子がいるのでお迎え出来るといいなぁ。

追記:無事白蓮をお迎えしました。

どうでもいいけど公式の文言がすごく宗教っぽい。
”あなたの心の中で生まれ、あなた自身が創り出すスーパードルフィー”

お迎え方法

お迎え方法はいくつかある。結構ややこしいので初心者はきちんと調べないとハードル高い。(管理人がそうだった)

スタンダードはいつでもお迎え出来る子達。店頭でいいなと思ったらそのままお持ち帰り可能。

フルチョイスはいわゆるセミオーダー。専用カウンターでヘッドやメイクの希望を伝え、2ヶ月ほど待ってお迎えする。

好きなアニメキャラやオリジナルキャラの特徴を伝えて作る事も可能だ。

(2018年夏からシステムが変わってセミオーダーとか色々増えた)

他にはワンオフがある。世界にたった一つの組み合わせ、メイク、衣装の子。これは投票形式で当然競争率も高い。

(管理人はワンオフ興味ないのであまり詳しくは知らない)

ドルフィードリーム(DD)

[gaibu url=”http://www.dollfiedream.tokyo/”]ドルフィードリーム[/gaibu]

ソフビドール。入れ目ウィッグ。アニメ風の顔が特徴。サイズは主に60cmのDDと40cmのMDD。他にDDSとか色々。

さすがにSDほどではないが、ヘッドの種類が豊富。

アニメ・ゲームのキャラドールが多いが、最近はカスタムも主流になっている。

キャラドールだとDD初音ミクあたりが有名かな。(ミクさんお迎えしたい)

お迎え方法

スタンダードモデルが何種類かいる。キャラドールは基本的に限定販売。いつでも買えるわけではない。

受注販売の時もあるし、イベント限定だったりそのドールによって様々。

他にはノーメイクヘッド(素ヘッド)単品を買って自分でメイクするか、カスタマーにメイクしてもらうという手もある。

メイク用品(アクリル絵の具など)はボークスの店舗にも売っている。通販も出来る。なので素人でも調べながらやってみる事は可能。

ちなみに個人カスタマーがカスタムしたヘッドを販売していたりもする。ヤフオクやメルカリ、イベントなど様々な場所で買う事が出来る。

それとボディ単品を買って組み合わせれば、かわいい”うちのこ”が誕生するわけだ。

アゾン

[gaibu url=”https://www.azone-int.co.jp/”]アゾン公式サイト[/gaibu]

サイズも様々、ブランドも複数出ている。

実店舗は秋葉原池袋湘南名古屋大阪。通販のアゾネットもあるし、あみあみなどでも取り扱っている。

人気の子はたいてい争奪戦になるが、意外と店頭にずっと残ってる子もいる。

描き目植毛ドールが主流だが、最近は入れ目ウィッグのドールにも着手している。オリジナルドールもキャラドールも多数出ている。

オリジナルドールは一応公式設定もある。とはいえ、公式設定気にせず好きに可愛がっているオーナーが多数だ。

ドールだけでなく服、小物も充実している。そのため、アゾンドールを所持してなくてもお世話になっているオーナーも多いだろう。

アゾンドールはドールの中では安価な方でお迎えもしやすい。そのぶん仲間を呼びやすいので注意。油断すると増える

ポイント還元が意外と高いのでポイントカードを作っておくことをオススメする。

ドール本体だけでなく、服や小物も買っていると知らない間にポイントが貯まっている。

油断してるとドール1体お迎え出来るくらいには貯まる。ポイントは店舗と通販共通なので尚更良い。

店舗はドールがたくさん展示されていて可愛らしい雰囲気なので特に男性は最初入りづらいかもしれないが、結局は慣れだ。

オーナーは男女どちらもいるイメージ。

えっくすきゅーと

[gaibu url=”https://www.azone-int.co.jp/?sid=exc000″]えっくすきゅーと[/gaibu]

アゾンオリジナルシリーズ。描き目植毛。ほとんど1/6スケール。1/12もある。価格は大体12000円〜13000円くらい。

えっくすきゅーとシリーズは個人的に大好きなんだけど00年台アニメによくあった感じの子が多いので好みは分かれると思う。

リルフェアリー

[gaibu url=”https://www.azone-int.co.jp/?sid=lfy000″]リルフェアリー[/gaibu]

1/12スケールで描き目植毛。通称妖精さん。人間のお手伝い妖精という公式設定で、それぞれ役割があったり。

目が大きいのとハンドパーツが大きいのが特徴。デフォルメ感が強くなっている。

最近顔パーツが薄い素材になったみたいで、濃い髪色の子だと植毛の色が透けて顔色が悪く見えてしまう問題がある。

とりあえずヘッドの中に白い綿などを詰めると顔色は改善される。

ミミーガーデン

[gaibu url=”http://mimygarden.com/”]ミミーガーデン[/gaibu]

2018年から始まった新しいシリーズ。同じアゾンから出ているアサルトリリィシリーズと同様、描き目硬い髪パーツなのが特徴。

ボディはリルフェアリーと同じピコニーモDボディ(ハンドパーツだけ特別)。

表情パーツも複数付属していて、可動フィギュアフレームアームズ・ガールなどの美少女プラモに近い。ケモナーホイホイ。

アイリスコレクト

[gaibu url=”https://www.azone-int.co.jp/?sid=irs000″]アイリスコレクト[/gaibu]

アゾン初の入れ目ウィッグドール。1/3サイズで約50cm。衣装もセットになっているので、個人的に1/3サイズ初心者にオススメ

(管理人もいつかノワちゃんお迎えしたいな〜と考えている)

キキポップ

[gaibu url=”https://www.azone-int.co.jp/?sid=kkp000″]キキポップ[/gaibu]

キノコジュースというドールディーラーさんが出しているキキというドール。

アゾンが販売しているソフビの量産版がキキポップというブランドだ。なのでアゾンオリジナルドールとはまた別、なのかな。

(認識間違ってたらごめんなさい)

管理人はイマイチ把握しきれてないが、たまにキノコジュースさんのキキのキャスト版がDOLKから発売されてたりする。

原宿っぽいポップな雰囲気が特徴。にっこりしたアヒル口のみだったが、ホエクチも発売された。

サイズは23cm。頭がでかいのでもっと大きい印象だけど23cm。服によってはリカちゃんなどと共有する事も可能。

価格は約25,000円。少々お高いが、入れ目ウィッグかつ充実のアウトフィットを考えたらこんなものだろう。

アゾンドールのお迎え方法

基本的にアゾンの実店舗アゾネット、アゾン限定でなければ、あみあみなどのホビーショップにもいる。

当然人気の子はすぐなくなる。お目当ての子がいなかったら中古を探すしかない。毎月何かしらの新商品が発売されている。

オビツ

[gaibu url=”https://www.obitsu.co.jp/”]オビツ製作所[/gaibu]

ドールオーナーには素体でお馴染みのオビツ製作所

よく動くバランスの良いボディが人気で、他メーカーのドールのボディをオビツボディに換装するオーナーも多い。

そんな素体のイメージが強いオビツだが、オリジナルドールも出している。

唯一難点があるとすると、当初の発売予定月からの延期が多いこと。ファンの間では”オビツ時空”と揶揄されるレベルで延期する。

その辺だけ覚悟が必要だ。

都内の小さな工場なので、実店舗はない。基本的に通販のみ。あとはアゾンや後述のPARABOXの店舗で販売している。

ドールといっていいのか謎だが、キューピーヘッドにオビツ11をつけたフル可動QPなんてイカれた商品も出している。

(オビツ製作所は手芸店のキューピー人形や救助隊向けの人形なども作っている)

セミオーダー

[gaibu url=”https://www.obitsushop.com/SHOP/7631/list.html”]セミオーダードール[/gaibu]

1/3サイズ(48、50cm)のセミオーダー。通称セミ子。ヘッドのタイプは現在3種類から選べる。バストの大きさとアイも選択可能。
非常に安価なのが魅力的。3万円以内で1/3がお迎え出来てしまう(ウィッグと服は自分で揃える必要がある)。

アゾンのアイリスコレクトと並んで、1/3初心者にオススメのドールだ。

尾櫃制服計画

[gaibu url=”https://www.obitsu.co.jp/doll/seihuku_keikaku.html”]尾櫃制服計画[/gaibu]

オビツのオリジナルドールシリーズ。1/6サイズ(24cm)。入れ目。デフォルトでウィッグの子と植毛の子がいる。

(植毛の子は無植毛ヘッドキャップも一緒についてくるので、ウィッグ換装可能)

その名の通り制服を着た女の子がコンセプト。

受注販売オンリーなので受注期間中は争奪戦する必要もないのだが、うっかり申し込み忘れると入手出来なくなってしまう。

イベントなどでキャンセル分の販売などもやっているが、そっちは争奪戦だ。一応再販などもあるので、Twitterを見ておくといい。

オビツ11

オビツを語るうえで外せないオビツ11。11cmボディで、とにかく小さいサイズなのが特徴。

それでいて可動域が広く、様々なドールのボディに使用されている。一応スケールは1/6幼サイズだったはず。

オビツのオリジナルドールとしても出ている。

Emma(描き目植毛)、ニナシェリー(入れ目植毛)などがいる。

ニナ&シェリーは受注オンリーだが、Emmaは公式サイトから購入可能(在庫切れの時もある。在庫補充されれば普通に買えるはず)。

一時期ねんどろいどの頭とオビツ11を組み合わせた”オビツろいど”が流行。

後述のねんどろいどどーるが出た事により、オビツろいど勢が移行したのかは謎。

ミニスウィーツドール(あまむす)

ドルチェドール
身長50〜60cmボディ用DOLLCEオリジナルドール。

株式会社DOLLCEが出しているあまむす。ボディはオビツ11入れ目ウィッグで、ヘッドとメイクの種類が豊富なのが特徴。

お迎えの仕方が独特。基本的に月1の店頭イベントと月1の通販のみ(他に各ドールイベントでもお迎え可能)。

実店舗は秋葉原福岡にある。店頭に行けばスタンダードミニスウィーツドールが毎日いるので、それをお迎えすることも可能。

スタンダードは秋葉原店限定のシロネ、福岡店限定のチコリ。それに加えて毎月1種類だけ決まったヘッドの子がスタンダード化する。

(店の公式ブログで毎月発表される)

と、ここまで書いておいて何だが、個人的にはあまりオススメできない(製品そのものが悪いわけではないのだが…)。

ドール購入の場合は店舗通販問わず個人情報が必須。しかし、顧客の個人情報の扱いで疑問がある。

2018年7月に大きな問題が起きたが、それについては下記記事に纏めている。興味のある人だけ読んでください。

ちなみに公式はこの件についてだんまりだが(規約のような何かは更新した)、いまだ解決はしていない。法的手続き中と思われる。

あまむすで今発生している一連の問題のまとめ(外野視点)
今あまむすで起きてる一連の問題を徹夜で纏めた。

というわけで繰り返すが、現時点で個人的にあまりオススメ出来ないドールである。

DOLLCE社の個人情報の扱いやその他諸々について理解したうえで、

気にしないよ!お迎えしたい!という人がお迎えする事を止めはしない。

リトルファクトリー

[gaibu url=”http://www.liccacastle.co.jp/”]リトルファクトリー[/gaibu]

リカちゃんキャッスル、リカちゃん人形ジェニー人形

この2つといえばおもちゃ売り場に並んでいるタカラトミー製(中国製)を思い浮かべる人が多いと思うが、こっちは日本製

リカちゃんキャッスルとは福島県にある旧タカラの工場。現在は工場兼展示施設となっている。一般人が遊びに行く事も出来る。

主にそこから出ているリカジェニが”キャッスル製”と呼ばれている。

東京日本橋に”ちいさなおみせ”という店舗を出している。他には全国各地の百貨店などで催事イベント等も行っている。

おもちゃ売り場のリカちゃん人形は子供向けだが、キャッスル製はどちらかというと大人向けの雰囲気がある。

値段も少々高く、5000円前後(”ドール”として見たら安い)。

もちろん子供も楽しめるので、親子で楽しんでる人も結構いるっぽい。客層は圧倒的に女性だと思う。

リカちゃんフレンド

サイズは22cm。リカちゃんをはじめ、たくさんのフレンドがいて種類が豊富(こんなにいるなんて知らなかった)。

一時期Instagram方面できらちゃんがブームに。

ボディは普通のリカちゃん人形と同じで可動域は少ないが、オビツ製の可動ボディに取り替えて、ポーズをつけて遊ぶ人も多くいる。

ジェニーフレンド

サイズは27cm。リカちゃん同様たくさんのフレンドがいて種類が豊富(やっぱりこんなにいるなんて知らなかった)。

リカちゃんフレンドは可愛らしい女の子が多いが、ジェニーフレンドはかっこいいお姉さんが多い。

お迎え方法

福島のリカちゃんキャッスル催事イベント、日本橋のちいさなおみせオンラインショップもある。

オンラインの人気の子は現在品薄状態。限定というわけではないので、のんびり入荷を待ちたい。

(管理人も作家シリーズで欲しい子がいるが、入荷が少ない&競争率が激しいのでのんびり待っている)

ペットワークス

[gaibu url=”http://www.petworks.co.jp/doll/”]ペットワークス[/gaibu]

かつて流行ったメールソフト、ポストペットの会社。社内の人達のドール趣味が高じてドール事業もやっている。

こちらもオーナーは女性が圧倒的だと思う。

momoko

1/6で27cmドール。植毛描き目。全て同じmomokoなのだが、バリエーションがとにかく豊富。

メイクや服でこうも印象が変わるのかという感じ。リアル寄りなので、本当にその辺りにいるお姉さんのような印象。

ruruko

こちらも割とリアル寄りで服もリアルクローズ多めなのだが、momokoに比べたらアニメっぽさもある雰囲気の顔。妹系

サイズはmomokoより小さい約20cm。アゾンのピュアニーモボディを使用している。

うさぎぃ

うさぎのような生き物、うさぎぃ。ボディの可動部は少ないので、どちらかというと着せかえを楽しむお人形だ。

うさぎぃだけでなく、羊のひつじぃや人型のジョシィもいる。

お迎え方法

公式通販や各通販サイトで販売。アゾンでも販売されている。

CWC

[gaibu url=”https://www.blythedoll.com/”]ブライスドール[/gaibu]

ブライスの会社。70年代に発売されて一度販売中止になったブライスを2000年代に復刻販売。

詳しくは知らないがプロデュースはCWC、製造販売はタカラトミー。

いわゆる巨頭系で、体のサイズに比べて頭がやたら大きいのが特徴。この独特さが魅力だがその反面、人を選ぶので苦手な人は苦手。

(管理人も昔は苦手だった)

現在はネオブライスミディブライスをだいたい月1の間隔で新商品を出している。

ネオブライス

身長約28.5cm。頭にレバーがついていて、レバーを引くとアイチェンジが出来る。

アイはデフォルトで4種類。中はアイチップになっていて、カスタムで交換も可能。

1体の人形にたくさんの服、小物が付属しているのも特徴。ドールスタンドもついている。

この小物がとてもオシャレ。原宿系なイメージ。

植毛だが、カスタムすればウィッグをつけることも可能。メイクなどのカスタムも盛んに行われている。

公式からカスタム本が出ているので初心者はそれを読みながらやるといい。

ネオブライスの顔の種類は現在ラディエンスプラスラディエンスリニューが主流。カスタム面ではリニューの方が色々と楽。

古い中古店にいるブライスだとフェアレストなどもいる。それぞれ顔の形が微妙に違ったりするので面白い。

ミディブライス

身長約20cm。アイチェンジのレバーはついていないが、後ろのダイヤルで目線を変える事は可能。

プチブライス

身長約11cm。ここ何年も新作が出ていないので、欲しい場合は中古を探すしかない。

また、ボディが華奢なのでオビツ11に換装する人も結構いるらしい(管理人の家にもプチが1体いるが、オビツ11にしている)。

小さいドールが流行っているこの時代だし、復活してほしいなぁと思う今日この頃。

Groove社

[gaibu url=”https://www.jgroove.jp/”]Groove[/gaibu]

プーリップでおなじみのGroove社。昔、球体関節人形愛パンジュなども出していたが最近新作が出ていない…多分。

プーリップ

身長約27cm。こちらもブライスと並んで巨頭系代表。顔と体のアンバランスさが魅力な反面、人を選ぶ。

(管理人も当初苦手だったが、だいぶ慣れた)

発売後何年か経った人形は中古を探すしかないドール界において、2年くらい前のものを普通に新品で買う事が出来るのが魅力の1つ。

頭の後ろにギミックがあるので、アイを閉じて眠り目風、ウィンクなどが可能。

ブライスと同様、付属のアウトフィットが充実している。ドールスタンドも付属。

セーラームーンウテナなどともコラボしている。

グッドスマイルカンパニー

ねんどろいどなどのフィギュアでお馴染みのグッスマことグッドスマイルカンパニー。最近ドールの方にも力を入れている。

ねんどろいどどーる

ねんどろいどどーる | GOOD SMILE COMPANYねんどろいど どーるとは
ねんどろいどシリーズの新しい仲間「ねんどろいどどーる」が登場!

大人気フィギュアシリーズ、ねんどろいど

上でオビツろいどなるものが流行ったと書いたが、とうとうグッスマ自身がねんどろいど用ドールボディを発売した。

それがねんどろいどどーるである。

延期を経てようやく素体が発売(グッスマ公式限定)。2018年11月末にはオリジナルキャラクターのエミリリョウが発売。

このエミリとリョウはヘッド、ボディ、服、小物のセットだ。

更に後には版権キャラの刀剣乱舞やFGOのドール発売も控えている。今最も注目されているドールといっても過言ではない。

ボディはオビツ11より少し小さめ。だがサイズは近いので、服の互換性はあると思う(もちろん服にもよると思うが)

素体の足にはマグネットが付いていて、マグネットスタンドも付属。

ハルモニアブルーム

[gaibu url=”http://special.goodsmile.info/harmoniabloom/”]ハルモニアブルーム[/gaibu]

こちらはグッスマの立ち上げた新ブランド。プーリップに近い巨頭系

第1弾はハチミツとクローバーの花本はぐみ。

はぐちゃんにはちょっと似てない&予約の段階でそこまで響かなかったのでスルー。していたのだが…。

製品版がかなりかわいくなっていた(相変わらずはぐちゃんぽくはないが)ので見事に誘惑されお迎え。

後に控えているのはお花モチーフの子達。スズラン、バラなど。アリスもいる。

発売日等未定だが、ドールイベントで展示されてたりする。個人的にスズランはかなりツボなので、予約開始を心待ちにしているのだが。

スマートドール

[gaibu url=”https://info.smartdoll.jp/ja”]スマートドール[/gaibu]

ダニー・チュー氏の立ち上げたドールブランド。身長は約60cmで1/3サイズ。入れ目ウィッグでソフビ製。

DDに近いが、DDより手足は長くモデル体型である。日本だけでなく海外でも積極的に展開している。

ドール界隈では異色の立ち位置だ。

実店舗は五反田の目黒川沿いにあるミライストア。ドールショップというよりはApple Storeみたいな雰囲気。

店内にはドールがたくさん展示されている。ウィンドウに入ってるわけではないので間近で見る事が出来る。

客層は男性多め。女性もチラホラいる。個人的に一番男性が入りやすいドールショップだと思っている。

毎週土曜は休み。第2第4日曜はあいているが、アウトレットやってる時もあるし常連客が撮影会してたりで混み合うので注意。

肌色が多数あるのが特徴であり、魅力の一つ。他では貴重な褐色・焦げ肌の子も多く用意されている。

男性のソフビがあるのも貴重かもしれない。

もう一つ特徴的なのが、アウトフィット

1/3サイズの服というと、コスプレみたいな服かドレスが多いがスマドの服はリアルクローズが多い。

ついでにそのほとんどが日本製なのも売りの一つで、クオリティが高い(そのぶんお値段も高い)。

フレームアームズ・ガールの轟雷やコードギアスのルルーシュ、ガルパンからは西住みほ秋山優花里のコラボドールが出ている。

デレマスともコラボ予定。城ヶ崎美嘉一ノ瀬志希のドールは発表済、今後もLiPPS全員出そうな雰囲気だ。

また、プラモ版(コーテックス)も2018年11月発売予定。だが今のところ海外イベントのみ発売(結局どうなったんだろう)。

価格は確定していないが、1万5千円前後?の安価でドールを入手出来る点、カスタムに使いやすい点などいいとこづくめだ。

また、色移りも気にしなくていいのがいい。ソフビの色移りは本当に怖いからね…。
ドールとしては破格の値段になると思われるが、そのぶん服を売り込むつもりなんだろう。というわけで期待している。

難点は良くも悪くもダニー氏のワンマン運営なので、新製品の発売タイミングが分かりづらい。

あと、混雑時ミライストアの入場整理券がドール用パンツだったり、公式サイトの文章といい、ノリが良くも悪くもオタク

PARABOX

[gaibucard url=”http://www.parabox.jp/”]PARABOX[/gaibu]

安くドールを入手したいならPARABOXもオススメ。ドール一式というよりは各パーツを集めてドールを組み立てるのがいい。

(一式セットも一応売ってはいる)

実店舗は武蔵小杉店中野店京都店。通販もある。武蔵小杉店(実質新丸子)が本店で、倉庫も兼ねてるので広いし品数豊富。

100円ローソンの入ったビルの2Fにあるのだが、入り口がまったくそれっぽくない。

よく利用するが、いつも「今日やってる…よね?」とビビりながら入店している。

カスタマー御用達。ヘッド、ウィッグ、ボディ、服、アイなどを一通り揃える事が出来る。しかも安価。

オビツ11サイズなら1万円以内で一式揃えるのも可能。

コトブキヤ

厳密にドールメーカーではないのだが、ドール的な可愛がり方をしてる人も多いのでついでにご紹介。

服作りやカスタム向けの本も最近発売された。

キューポッシュ

コトブキヤ キューポッシュ 特設ページ | KOTOBUKIYA
手の上で動かせて遊べる、フル可動!ポケットサイズに魅力をいっぱいつめ込んだ2.3頭身の可愛いディフォルメフィギュア『Cu-poche(キューポッシュ)』!

デフォルメフィギュア

版権キャラはねんどろいどと同じようなボディなのだが、キューポッシュフレンズのオリジナルシリーズは服の着せかえ可能。

ボディ単体の販売もあるので、版権キャラの方もボディを変えれば着せかえが出来る。服はコトブキヤから専用服がいくつか出ている。

サイズは小さめなのでオビツ11服は少し大きいと思う。シルバニアの大人服がいけるかいけないか…?という感じ。

フレームアームズ・ガール & メガミデバイス

[gaibu url=”https://www.kotobukiya.co.jp/product-title/framearmsgirl/”]フレームアームズ・ガール[/gaibu]
[gaibu url=”https://www.kotobukiya.co.jp/product-title/megamidevice/”]メガミデバイス[/gaibu]

こちらはコトブキヤの美少女プラモデル

プラモなのだが、完成後に服を着せて可愛がっている人もいる。アゾンの1/12服がサイズ的にピッタリらしい。

あとコナミが出していた武装神姫。管理人は武装神姫からドール沼に堕ちた事を書いておく。

海外メーカー

ここまで国内メーカーのドールを紹介してきたが、海外メーカーのドールもご紹介しよう。

海外といっても基本的に中韓である。ほとんどがキャストドールだ。

お迎え方法は各メーカーの公式サイト(日本語対応しているかはメーカーによる)、DOLKなどの販売代理店を利用する。

[gaibu url=”http://dolk.jp/index.php”]DOLK[/gaibu]

DOLKは秋葉原大阪名古屋に実店舗がある。秋葉原は元々あった店舗に加え、ラジオ会館店が2018年に出来た。

ラジ館の店舗はドール本体を中心に取り扱っていて、ショーウィンドウにドールがずらっと並んでいる。

どんなドールがいるのか実際に眺めてみる事が出来る。

海外ドールはとにかくメーカーが多種多様なので、海外ドールWikiやDOLKのサイトを漁ってお気に入りのメーカーを探す楽しみもある。

難点は基本注文してから届くまでが遅い(即納もある)、限定物が多い、

気になっていたドールがいつの間にか販売終了していたりすること。

以下では管理人の好きなメーカーをいくつかピックアップしてご紹介。動物ドールが多め。

思えば動物ドールが多いのも海外メーカーの魅力の一つ。ケモナーホイホイ

myoudoll

[gaibu url=”http://www.myou-doll.com/en/”]myoudoll[/gaibu]

造形の美しさで人気があるメーカー。比較的安価なのも魅力。

40cmのキャストドールフルセット(メイクつき)を5万前後で揃える事が出来る。

特にDeliaが人気なイメージ。

DEARMINE

[gaibu url=”http://www.dearminedoll.com/”]DEARMINE[/gaibu]

動物ドールといえばDEARMINEといっても過言ではない。それくらい動物や獣人ドールに力を入れているメーカー。

どの子も魅力たっぷり。

COCORIANG

[gaibu url=”http://jp.cocoriang.net/”]COCORIANG[/gaibu]

こちらも動物ドール。ウサギ型のTobiが人気だ。

サイズが小さいので、人型ドールのペット(相棒?)にする人も結構いる。キャストドールとしてはお求めやすいのもいい。

最後に

このように、ドールといっても様々で、それぞれの特徴・魅力がある。ぜひ自分のお気に入りの子を見つけてほしい。

また、今回は各メーカーから販売されているドールを紹介したが、その気になれば0から作る事も可能だ。

ヘッドだけ作るのとかもアリ。まさに深淵なる世界と言っていいだろう。

ちなみにドール沼は他の様々な沼とも密接に繋がっている。

  • カメラ沼→うちの子をもっとかわいく撮ってあげたい!
  • キャンプ沼→うちの子を野外撮影したい!
  • 小物雑貨沼→あれもこれもうちの子に合いそう!
  • ハンドメイド沼→うちの子にかわいい服や小物を作ってあげたい!
  • シルバニア沼→ドールと並べたい!(奴らも仲間を呼ぶ)

真面目に5000兆円が欲しくなってくるレベルだ。

では最後に一言…。おいでよドール沼!\(^o^)/

コメント

  1. 遅まきながら、ひょんなことで見つけました。

    ドール、いろんな種類があるんですね。
    確かに仲間を呼ぶというか沼というか、油断してる(?)と増えてます。

    うちは、ここの紹介になかったアサルトリリィから入ってアルヴァスタリア、サアラズ・ア・ラ・モードにキャラクタードールへと進行していますw

    更に並行してfigmaやSHフィギュアーツもあるのですが、最近は新作発表が少ないので助かってます(?

    フィギュアと違ってドールはアウトフィットもそれなりに必要と、シマムラブランド(?)より高くつくものの、新作が出たら覗いています。

    カメラもボディよりレンズに投資といわれてるのと同じようなことがドールにも当てはまるようですね。

  2. 昔まだ私に経済力があった頃、アンティークドールを数体持ってたのですが色々あって売ってしまいました。今はキャストドールが主流って言うか、アンティークドールの1/10で買えるのは魅力だけど。劣化早そうだなあ…と思いつつ、1/6位なら一体くらい持っててもいいかなあ、などと思ってるとこです。オバアなので劣化前にこっちが劣化過多で寿命来そうだし。(笑)アンティークドールでも顔は陶器だからともかく、ボディは劣化して修正も出てくるし服も含めて骨董品としての価値だからあんまり修理できないし、キャストドール位が高額でも妥当なのかもですね。ブライスドールはタカラトミーさんが契約終了して権利が別会社に移行してからicy、アイシードールが通販サイトに沢山あって本家ブライスドールは勢いないし、なんだかなあですね。価格は安くて質も上がってるのかな?よくわかんないけど。

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