原題は『The Godfather』
1972年に公開された、言わずと知れたマフィア映画。
監督はフランシス・フォード・コッポラ。
あまりにも有名すぎて逆に今まで見たことなかったんですが、遂に見ました。
Ⅲまでありますが今回は『ゴッドファーザーⅠ』の感想です
- 感想
- 相関図
- ストーリーの流れ
- マーロン・ブランド
- アル・パチーノ
- ただのマフィア映画じゃない
- 印象的なシーン
- ハイライト
- 「許せません、それでドン・コルレオーネのところへ」
- 「君はわしを敬遠しとった。借りを作るのをおそれて」
- 娘の結婚式
- マイケル
- ルカ・ブラージ
- トム
- ルカの挨拶
- ジョニー
- フレド
- ジョニーの相談
- ソニー
- 「男だろ!」
- 集合写真
- カリフォルニア
- 翌日の朝
- ソロッツォ
- 「人前で二度と勝手なことを言うな」
- クリスマス
- ルカとタッタリア
- 襲撃
- 襲撃の報せ
- 電話
- 「ソニーはヤクに乗り気だ」
- コルレオーネ・ファミリー
- 挨拶
- クレメンザとポーリ
- 「料理を教えてやる」
- 「また会える?」
- 病院
- 「何かお手伝いを。お父さんのために」
- 「ポケットに手を。銃のあるフリを」
- 警察
- 「ソロッツォの野郎、話し合いがしてえと言いやがった」
- 「奴を殺さなきゃ」
- 銃の指導
- 会合1時間半前
- レストラン ルイズ
- 成功
- コルレオーネ退院
- シチリア島
- アポロニア
- ソニーとコニー
- 結婚式
- ケイ
- コニーブチギレ
- 蜂の巣
- 「ソニーが奴らに殺された」
- 「友よ、ひと肌脱いでくれんか」
- 「アメリカから悪い知らせが」
- 五大ファミリーの会談
- 「バルジーニが黒幕だ」
- ケイとの再会
- 「今はマイケルがボスだ」
- ラスベガス
- 「バルジーニが仕掛けてくる」
- おじいちゃんと孫
- 葬式
- 洗礼式
- 「仕方がなかった」
- 「ソニーをハメたな」
- 「あの人を殺したのね!」
- 音楽
- Amazonプライムビデオ
感想
もうね、とにかくかっこいい。
全てにおいてかっこいい。
ただ、この映画を初見で何の情報も知らない状態で見た時の自分は、前半はちんぷんかんぷんでした。
登場人物が多い。
なので初見の結婚式のシーンとかは長いし結構退屈してたり…:(;゙゚’ω゚’):
で、一度見て「後半よく分からんがすげえな」ってなって、人物相関図を見ておさらいしてからもう一度見てみた。
登場人物の顔と名前が一致してから結婚式のシーンを見ると、退屈するシーンが一つもない。
やっぱりいい映画って、セリフとかが少なくても映像で魅せてくるなぁってつくづく思った。
細かい仕草だとか、画面の構図で観る者に語りかけてくる。
これは間違いなく名作だわ。
何年かに一度は絶対に見たくなると思う。
この映画の良さが分かる人とスコッチでも飲みながら語り明かしたい。
いずれ『ゴッドファーザーⅡ』も見なければ。
相関図
Twitterからですがとても分かりやすくて素晴らしい相関図があったので。
これ見てから映画を再度見たら、色々理解できて印象がガラリと変わりました。
ゴッドファーザー相関図 作品を観る際これを一見しておけばだいたい物語がわかります! pic.twitter.com/UTeMc1Fj2F
— うすく (@usuku_) 2015年8月13日
ストーリーの流れ
ざっとストーリーの流れまとめます
- 妹の結婚式
- ソロッツォと麻薬取引(だがヴィトーは断る)
- ソロッツォ&タッタリアによりヴィトー襲撃&ルカが殺される
- マイケルがソロッツォと警部を殺す(初殺人)&裏切り者ポーリを始末
- マイケルはシチリアに身を隠す
- シチリアでアポロニアに一目惚れして結婚
- ソニーが蜂の巣にされる&アポロニア爆死する
- 五大マフィアの会議で停戦協定
- マイケル帰ってくる&ケイと結婚する
- マイケルがコルレオーネ・ファミリーのボスになる
- ヴィトーが死ぬ
- コニーの子供の洗礼式でマイケルがゴッドファーザーになる&五大マフィアのボス全員と裏切り者始末
主な流れはこんな感じですかね
こうして見ると3時間にたっぷり詰まってるんですよね。
3時間という長い映画でありながら、無駄だと思うシーンが全くないし、中弛みが感じられないのはすごい。
マーロン・ブランド
何といってもヴィトー役のマーロン・ブランドが素晴らしい。
もう渋い。かっこ良すぎ。
マフィアのドンとしてのオーラが半端なかったです。
特に怒鳴ったりするわけじゃなく、基本話す時も静かなんですがその中にも凄みがある。
『ゴッドファーザー』出演当時、本人は40代後半だったとは思えない迫力と威圧感。
どうやら60代に見えるように口の中に綿を詰めて演技してたみたいですね。
アル・パチーノ
マイケル役のアル・パチーノ。
最初は殺しとは無縁のお坊ちゃんだったマイケルが親父の為に殺しをやり、マフィアのボスになっていく様子。
最初のお坊ちゃんの顔つきとラストのドン・コルレオーネと呼ばれた時の顔つきとか雰囲気が全く違う。
素人なんであんまり難しい事は言えませんが、とにかく圧倒された。
病院で”親父を守る”って覚悟を決めてからの覚醒っぷりがたまらんね。
ただのマフィア映画じゃない
マフィア映画といえばドンパチってイメージかもしれませんが、
この映画、ドンパチシーン自体はそんなに多くないです。
それではこの映画の魅力は何か?
語るに尽くせない程あるんですが、挙げるとしたらやはりマイケルの成長じゃないでしょうか。
上でも散々言ってますが、最初はただのお坊ちゃんでしかなかったマイケルが、
父を守る決意をし、最終的にはマフィアのドンになる。
ラストの妻ケイの「殺したの?」という問いに「No」と嘘をついたシーン、彼の覚悟を感じました。
独特の緊張感
商談のシーン、会談のシーン、病院のシーン…
マフィアならではの緊張感を感じました。
心理戦ってわけじゃないけど、常にピンと張り詰めた空気が漂ってましたね。
印象的なシーン
いっぱいあって選ぶのに苦労したんですが…
あえて1つ選ぶならやっぱりマイケルの初の殺しですかね
レストランでソロッツォと警部を撃ち殺したシーンです
初めての殺しを遂げて、ちょっと戸惑いつつモタついてる辺りがまだまだ未熟って感じでいい。
出ていく時銃を投げ捨てて去っていくところとかBGMも相まって最高。
ハイライト
「許せません、それでドン・コルレオーネのところへ」
娘が男2人に強姦されそうになり、抵抗したら鼻をつぶされあごを割られたという痛ましい話
しかし男2人は執行猶予で実質放免
その娘の父親がドン・コルレオーネのところへ来て殺しを依頼するところから始まります
「なぜ最初から私のところへ来ない?」
「君はわしを敬遠しとった。借りを作るのをおそれて」
「友情もなくわしをゴッドファーザーとも呼ばずに」
金ならいくらでも出すと言われようが、友情も信頼もなければ絶対に動かないドン・コルレオーネ。
逆に友情さえあれば動く、そうやって信頼関係を築いてきた男。
娘の結婚式
ドン・コルレオーネの娘、コニーの結婚式。
冒頭の依頼のシーンとはうって変わって華やか。
このシーンだとファミリーの皆さんもただの愉快なおっちゃん兄ちゃんだな
初回視聴時はただ退屈だったが、2回目で登場人物を理解して見ると結構面白い。
マイケル
この作品の主人公、マイケル登場。
ドン・コルレオーネの三男だがマフィア稼業とは距離を置いて生活している。
一緒にいる女性は恋人のケイ
「あの人怖そうね」
ルカ・ブラージ
口下手。
結婚式でぶつぶつお祝いの言葉を練習してる様子がチャーミング
トム
ドンの養子。血は繋がってないがマイケルの兄貴。
優秀な弁護士でファミリーの相談役。
ルカの挨拶
ドン・コルレオーネにご挨拶
さっき練習した成果は出せたようだw
口下手だけど忠実ないい奴感出てる
ジョニー
ハリウッドで活躍の歌手。
ドン・コルレオーネの名付け子。
彼が来ただけで女性はみんなメロメロである
フレド
次男。つまりマイケルの兄貴。
ジョニーの相談
プロデューサーが希望の役をくれないと相談。
ソニー
長男。
妹の結婚式に女を連れ込んで壁に押し付けてセックスする程度には女好き
「男だろ!」
役が貰えなくて途方に暮れるジョニーを叱咤激励するドン
「家庭を大切にしない奴は男じゃない」
「任せておけ」
いいパパだわ
集合写真
これがコルレオーネ一家
カリフォルニア
ジョニーの件を任されたトムはカリフォルニアへ。
プロデューサーを脅すがそう簡単には屈しない
ドンの名前を出したら友好的にはなったが「役はやらない」と頑な。
トムも一旦引いた。かに見えた。
翌日の朝
プロデューサーが起きるとベッドは血まみれ
足元には…
馬の首。
ファミリーの言う事を聞かないと恐ろしいよ!という事がよく分かるエピソードでした。
ソロッツォ
麻薬が仕事の男ソロッツォ。
背後にはタッタリア・ファミリー
麻薬取引に関してソニーとトムは”金になる”と乗り気だ
しかしドンの答えは却下。
「麻薬はうす汚い」
それにしても取引のシーン、緊張感ある。
「人前で二度と勝手なことを言うな」
「女と遊びすぎて頭がたるんだか」
交渉の場で口を出したソニーはドンに怒られる
クリスマス
マイケルとケイはクリスマスプレゼントのショッピング
ラブラブである
ルカとタッタリア
ドンの指示でタッタリアに会いに行ったルカ
ソロッツォ達と組むという芝居を打つ
…が、殺されてしまう
ああああああ、いい奴だったのに
ソロッツォ達はそのままトムに接触
殺す気はないようだが…
襲撃
果物を買っていたドン・コルレオーネが襲撃される
襲ったのは恐らくタッタリアの者
襲撃の報せ
マイケルとケイは新聞でドンが襲撃された事を知る
ソニーに電話すると、一命はとりとめたが重傷とのこと
電話
ソニーのもとへ電話が来る
電話の相手はソロッツォ
トムを預かっていると脅される
「ソニーはヤクに乗り気だ」
ドンが倒れた今、ソニーも含めトムを説得にかかるソロッツォ
「ドンの時代は終わった」
「ルカが黙っちゃいない」とトムは言うが、そのルカももう…
コルレオーネ・ファミリー
ドンが倒れた今、息子やファミリーの面々でどうするか話し合うことに。
「マイケルは巻き込まないほうが」
挨拶
コルレオーネ・ファミリーのもとに届いたのは魚の死体
シチリア風ご挨拶。ルカはもう海の底…
クレメンザとポーリ
裏切り者ポーリと忠実な幹部クレメンザ
「銃は置いとけ、ケーキを」
ポーリの始末成功
「料理を教えてやる」
クレメンザの気の良いおっちゃん具合が好きだ
料理しながら「ポーリは?」「消えてもらった」と軽い会話が飛び交う
「また会える?」
マイケルとケイはしばらく会えない関係に。
「郷里へ帰ってろ。僕から電話する」
病院
ドンの見舞いに来るも、誰も見張りがいない状況。
ナースに聞くと見張りは警察に帰るように言われたとのこと。
「親父を知ってるだろ。このままじゃ殺される」
マイケルはナースと協力してドンを別室へ運ぶ。
「何かお手伝いを。お父さんのために」
見舞いに来たドンの友人
友人にはとりあえず玄関の前で待っててもらう
「大丈夫だよ、僕がついてる」
堅気のマイケルだが、親父を守りたい、大切に思っているのが伝わってくる
「ポケットに手を。銃のあるフリを」
見舞客と一緒に見張りのフリをするマイケル
緊張感あるシーンだ。
警察
「貴様もとっとと失せろ」
嫌な警部だ。ソロッツォと繋がってるのか
危うく逮捕されそうになるマイケルだが、そこでトムが登場。
ナイス弁護士。
「ソロッツォの野郎、話し合いがしてえと言いやがった」
「欲しいのは奴の命だ。だめなら戦争だ」
ソニーは熱血漢。ちと頭に血がのぼりやすいのが玉に瑕だな
「奴を殺さなきゃ」
マイケルの口からこの言葉が。
親父のために殺しをやる決意したか。
「デカを殺して悪いかい」
この頃からマイケルの雰囲気変わってくるよなー。
銃の指導
ほんとクレメンザの気の良いおっちゃんキャラええわ
マイケルと話してるシーンほんと好きだ
会合1時間半前
ファミリーで話し合い
会合の場所が判明し、拳銃はそこの旧式トイレに隠すことになる。
マイケルはみんなに大事に思われてるな
出撃前のソニーの心配っぷりとか、坊っちゃんな弟を心配するいい兄貴って感じだ
レストラン ルイズ
会合の場。
場にはマイケル、ソロッツォ、警部の3人。
マイケルは機を見てトイレへ。
隠された銃を探す。銃がすぐ見つからないもどかしさと焦りがまたいい。
成功
マイケルは無事ソロッツォと警部の2人を撃ち殺す
殺した後、微妙にモタつくあたり未熟っぷりが出ててほんと好き。
本当に初めての殺しで、でも成功させやがったぜ。
コルレオーネ退院
ドンは女子供の前では本当にいいじいちゃん
ファミリーのみになった場で(妹の夫カルロも追い出された)、トムによる現状説明
次男フレドはラスベガスに行くことになる。
マイケルは安全なところへいると伝えられる。
ドンはマイケルが殺しをやったと聞いて最初ショックだっただろうな
マフィアの仕事とは遠ざけて育てて可愛がってただろうから。
タッタリアのドンの扱いについてソニーとトムは意見が割れる
ソニーは熱血漢、トムは冷静すぎで両極端なんだよな
シチリア島
マイケルはシチリア島で潜伏生活
そこで美女に一目惚れする
店のおっさんに美女の事を聞いてみたら…娘でした
「彼女と結婚したい」
いきなり親父を説得にかかるマイケルパネェ
アポロニア
その場で親父は結婚を承諾、マイケルとアポロニアは結婚することになる
アポロニアとの遠めからの無言のやり取りが微笑ましい
それにしてもケイの事はもう忘れてしまったのだろうか
ソニーとコニー
妹のコニーに呼び出されたソニー
コニーはどうやら旦那に暴力を受けている様子
カルロをボッコボコにするソニー。妹思いやねぇ
それにしてもこのボッコボコシーンは豪快だなーw
結婚式
結婚パレードも行われ和やかなムード
そしてベッドシーン
アポロニアのおっぱいが印象的だ
ケイ
かつてのマイケルの彼女、ケイはというと…
マイケルがシチリアの美女と結婚した事も知らず、マイケルの安否を心配していた
ファミリーを訪ねてマイケルの行方を訊くも、トムに話を逸らされてしまう
コニーブチギレ
浮気され、作った飯はいらないと言われコニーはブチギレ
このブチギレっぷりがある意味爽快だったりする
そしていつも通り暴力を受けるコニー
コニーは兄ソニーに電話で助けを求める
兄貴はもちろんブチギレて単身コニーのもとへ向かう
蜂の巣
突然銃で襲撃されるソニー
蜂の巣にされ息絶える
ついでに頭も蹴られてひでえ…
「ソニーが奴らに殺された」
悲しむドン
しかし「犯人は捜すな。復讐はいかん」と告げる
ドンもすっかり老けちまったな…
「友よ、ひと肌脱いでくれんか」
冒頭で出てきた、娘が襲われた父親が再登場。葬儀屋だったんだな
「きみの腕できれいにしてやってくれ」
辛いな…
「アメリカから悪い知らせが」
マイケルにもソニーが死んだ事が伝えられる
身の危険を感じ場所を移すことにしたマイケル
嫁は実家に帰そうとするも…
アポロニアの乗った車は爆破されてしまう…
マイケルは運良く一命をとりとめたが…あああアポロニア…
五大ファミリーの会談
「実に不幸で無意味なことだ」
ドンは五大ファミリーのドン達に停戦を持ちかけるも、麻薬への姿勢は変わらず。
「復讐をして、息子は帰ってくるかね。お互いに」
コルレオーネとタッタリアはひとまず和解し、停戦協定は締結。
「バルジーニが黒幕だ」
「あれは小物だ」
会談の様子で、ソニーを殺した犯人はタッタリアではなくバルジーニだと見抜いたドン
ケイとの再会
アメリカに帰ってきたマイケルはケイと再会する
「お父さんのようにはならないと誓ったのに」
「権力のある者には責任がある」
ケイはマフィア稼業に手を染めるマイケルを責めつつも、結局結婚を承諾
「今はマイケルがボスだ」
いつの間に代替わりしてマイケルがコルレオーネ・ファミリーのボスに。
マイケルによって今後のファミリーの方針が決められる
段々マイケルが貫禄を出しつつある
ラスベガス
コルレオーネ・ファミリーがベガスに移るためのホテルとカジノ買い取りの商談
ホテルの持ち主モー・グリーンは激おこ
これにはフレドも困惑
「バルジーニが仕掛けてくる」
「お前にはさせたくなかった」
これがドンの本音。本当は可愛い末の息子が心配で仕方ないんだな
「バルジーニとの会談の話を持ってくる奴は裏切り者だ。忘れるな」
おじいちゃんと孫
マイケルの息子、アンソニーとドンのシーン
ドンが普通にじいちゃんやってて微笑ましいシーン
だったのだが…遊んでる最中にドンは倒れてそのまま死ぬ…
何とも物悲しいがある意味幸せな最期だったのかもしれない
葬式
ドンの葬式の参列者にはバルジーニの姿も。
そしてマイケルにバルジーニとの会談を持ちかけたのはファミリーの古株、テシオ
父の遺言からマイケルは裏切り者がテシオだと悟る
「クレメンザだと思ったが」「利口なんだ、テシオの方が」
洗礼式
コニーの子供の洗礼式
マイケルはコニーの子供の名付け親になり…ゴッドファーザーになる
洗礼式の裏で続々と殺されていく五大ファミリーのドン
神聖な洗礼式と対比してどんどん人が死んでいくのが印象的だった
しかし回転ドアに閉じ込められて殺されるの可哀想だな(´・ω・`)
「仕方がなかった」
裏切り者テシオ
「助けてくれんか、昔なじみだろ」
しかしその頼みは聞き入れられず、テシオは捕らえられる
「ソニーをハメたな」
コニーの夫であり、いまやマイケルの右腕となったカルロのもとを訪れたマイケル
「お前の息子の名付け親だぞ」
ベガスに行かせると思わせて、カルロは絞殺される
「あの人を殺したのね!」
ヒステリックに泣き叫びながらマイケルのもとへ来るコニー
「それで名付け親なんて人間じゃないわ!」
「殺したの?」とケイは問う
「No」と答えたマイケル
愛する妻にさえ嘘をつく。
彼が背負っているのはそれだけ大きなものであり、その覚悟が感じられた。
それが頼もしくもあり、彼のこれからのことを思うと物悲しくもある
そして「ドン・コルレオーネ」この一言で終わる。
音楽
この作品の良さを語る上で外せない音楽。
かの有名なゴッドファーザー愛のテーマをはじめ、名曲揃いだ。
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