コミック『カードキャプターさくら』9巻の感想です。
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感想
とにかく知世ちゃんの女神のような愛を感じることが出来る1巻かなぁと。
この巻を読んで知世ちゃんが特に大好きになった気がする。
さくらちゃんに恋してる小狼の事も励まして後押ししてくれてるし。
あと、とうとう桃也は言いたいことを言えましたね。
何のためらいもなく自分の力をユエに渡すことにした桃也。
ここにも友情を超えたものを感じます。
ほんと読んでてあったかい気持ちになるCCさくらです。
では内容をふりかえります。
1話
ホワイトデー
チョコのお返しに向かうさくらちゃんはエリオルと遭遇
チョコを貰ったことはあるかと聞かれたエリオルは一度だけあると答える
「ぼくにチョコレートをくれた人には…もう会ってますよさくらさん」
一体誰だろう?
「わかるよ。小狼君がくれたものだもん」
小狼へひそかに投函されたチョコのお返しをするさくらちゃん
こんな事言われたらそりゃ惚れちゃうわ
しかし小狼も乙女であるw
「小狼君の好きな人もきっと小狼君のこと好きだよ」
と言われても…w
さすがさくらちゃん、鈍感であるw
「ごめん…。なんかほんとうに眠くて…」
一方雪兎はそろそろマジでヤバそうです
「…ありがとう。そして…すまなかった」
藤隆さんと撫子さんのひいおじいさんは久々の再会。
「血縁はいない。どこで生まれたのかもわからない」
さりげなく藤隆さんに関しての重大な伏線ですよね、この発言
「よく似合いますよ」
チョコのお返しとしてひいおじいさんから服を貰ったさくらちゃん
さっそく着てみるさくらちゃん、すごく可愛い
2話
「早よユエのための魔力を調達せんと…!」
倒れて運び込まれる雪兎。
いよいよヤバいなとケロちゃんも焦ります
一方「早く気づかせねえとな」と呟く桃也兄ちゃん
「ペンギン大王さんが移動してますわ!」
クロウの気配がしたので来てみたら何とペンギン大王が移動してるという事態
ペンギン大王も久々の登場ですねw
ひつじ
穴に潜入したさくらちゃんの元に大量のひつじが降ってきました
ピンチだけど結界か何かがはられていてさくらちゃん以外は誰も入れません
必死で結界を叩き続ける小狼が健気。
さくらちゃんは『消』を使って何とかひつじさんを消すのに成功しました
3話
「さくらちゃんと一緒ならきっとだいじょうぶですわ」
知世ちゃんのさくらちゃんへの厚い信頼。
友情も恋慕も超えた愛情があるからこそではないかと思います。
本当に知世ちゃんは女神のようだ。
「なぜそんな姿でここにいるんだ…!」
エリオル(クロウ)とユエの久しぶりの再会。
ユエは本当にクロウの事が大好きだったんですね
そしてエリオルことクロウの欲しい物とは一体?
「…本当によく見てるんだな」
知世ちゃんの観察眼もほんとにすごい。
それだけさくらちゃんの事を大切に見守ってるってことだよね
そして小狼を励ます知世ちゃん。
「扉ごとに別の場所と繋がってしもうとるんや!」
クロウの気配がして夜の学校に来たさくらちゃん達。
しかし教室の扉の向こうには全然違う場所にある教室が。
そして知世ちゃんがみんなとはぐれてしまいます。
4話
「泣いてもなんにもならない」
知世ちゃんがはぐれて泣きそうになってしまうさくらちゃん
しかしそれを励ます小狼。
こういうさりげないアシストがさくらちゃんの心の支えになってるよなぁと思う
「さくらちゃんならきっと見つけてくださると思ってましたから」
知世ちゃんの信じる心すげえ。
これも深い愛情ならでは。
「…ぼく、また寝ちゃったのかな」
とうとう体育の授業で倒れてしまう雪兎
とーやに保健室に運ばれます
「おれは…おまえが人間じゃないって知ってる」
とーやが雪兎にずっと言いたかったのはこれだったんですね
そして本来の姿ユエと初対面
とーや兄ちゃんは自分の力を全てユエに渡すことになりました
何の迷いもなく自分の力を全て渡す決断。
これも雪兎の事を大事に思ってるからこそ。
次巻に続きます。
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