【読書キロク】カードキャプターさくら12巻<完>

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コミック『カードキャプターさくら』12巻の感想です。

 

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感想

普通にネタバレな内容です。

とうとう最終巻
12巻で完結するし、意外とテンポ良いんですよね。
文句なしの大団円。ハッピーエンド

最後は無事さくらちゃんと小狼が想いを伝え合うことが出来て良かった。
本当に読んでて心があったかくなりました。

12巻で改めて、CCさくらに出てくるキャラはみんないい人ばかりだなぁと。
そしてさくらちゃんは本当にみんなから愛されてるなぁと。
ほんと、読んでて幸せになれる作品だ。

何年越しかで続編クリアカード編の連載も始まりましたね。
(管理人はまだ読んでませんが)
そのうち単行本が出たらまた感想記事書いていこうと思ってます。

では内容をふりかえります。

1話

観月先生

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11巻のラストで入ってきた謎の人物は観月先生でした
観月先生も今回のエリオルの件は全て知っていた。
でもさくらちゃんが頑張るのを邪魔しちゃいけないので話せなかったとのこと。

 

ユエとエリオル

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「なぜ生まれ変わると教えてくれなかったんだ」
ユエはエリオルを問い詰めます
それに「たとえ生まれ変わりであろうとクロウ・リード自身ではないから」と答えるエリオル。

 

藤隆さんと撫子さん

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藤隆さんはクロウの魔力を半分貰ったおかげで撫子さんが見えるようになりました
「また会えて本当に嬉しいわ、藤隆さん」
めでたしめでたし感。

 

イギリスへ帰るエリオル

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残念に思うさくらちゃんに
「同じような事が起こった時にさくらちゃんがどう思うか、僕の時とどう違うか考えてみてください」
というエリオルの助言
伏線ですね

 

告白

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「おまえが…好きだ」
とうとう小狼がさくらちゃんに告白。
いつもみたいに顔を真っ赤にしないで男らしく凛々しくいきましたね
かっこいいぞ小狼。

 

「だからあのガキが気にくわなかったんだよ」

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桃也にーちゃんは小狼の事、これからどうなるかも全て分かってたんですね

2話

「なぜあの子達を創ったの?」

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スピネルルビーを見てエリオルに問いかける観月先生
理由は、ケルベロスとユエがエリオルの中にクロウ・リードを捜し続けてしまうから
記憶は継承されてもクロウ自身はもう死んでしまったし、戻ってこない

きっとクロウなりの優しさなんでしょう。

 

「あなたがわたしと同じ気持ちならきっとハッピーエンドよ」

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観月先生とエリオル、お互い愛し合っているんですね
前に観月先生が桃也にーちゃんに言ってた”一番好きな人”はエリオルのことだったんだなぁ

 

「さくらちゃんのほんとうの心はさくらちゃんにしかわかりません」

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知世ちゃんに、小狼から告白されたことを打ち明けるさくらちゃん
「人がいちばんわからないのは自分のことですわ」
本当に、知世ちゃんって子は…!何て素敵な子なんだ…!

 

「香港に戻ります」

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小狼は母上に香港へ戻る連絡。
さてどうなっちゃう!?

3話

くまさん

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以前小狼が忘れていってそのままになってたくまさん
「んな赤なるほど男前か?こいつ」
ケロちゃん、そういうことじゃないw

 

千春ちゃん

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たまたま近くにいた千春ちゃんに相談するさくらちゃん
「もしも山崎くんにひどいこと言っちゃったらどうする?」という問いかけに
「あやまるよ」と即答。
山崎くんと千春ちゃん、お互い信頼し合ってるからこその答えですね。

 

「帰るんだ、香港へ」

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小狼に会うさくらちゃん。
そこで香港に帰る事を告げられます。
どうするさくらちゃん。

4話

「日本に来て良かった。さくらに会えたから」

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明日香港に帰る小狼。
急すぎる、急すぎるよ…!
このあたりは読んでて切なくて胸が引き裂かれそうになる。

エリオルの時は残念だと思いながらも笑顔で送り出すことができたさくらちゃん。
でも、小狼の場合は…。
エリオルが言っていたのはこの事だったんですね。

 

利佳ちゃん

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たまたま通りがかった利佳ちゃんが
泣いてるさくらちゃんを見て心配そうに話しかけてきました
「あまり会えなくてさびしいけど、会えないっていうだけで嫌いになったりしないわ」
そう語る利佳ちゃん。

寺田先生の事が本当に好きなんだなぁっていうのが伝わってきます。

 

帰宅

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帰宅するなり裁縫箱を引っ張り出すさくらちゃん
「だから作るの。明日までに」
さて、さくらちゃんは一体何を作るのか。明日までに間に合うのか?
頑張れさくらちゃん!

 

「わいができることやったらなんでもするさかいな」

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ずっと裁縫を続けるさくらちゃんを心配するケロちゃん
ほんとさくらちゃんはみんなに愛されてるなぁ

 

「作ってるんだよ、あれを」

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さくらちゃんが何を作っているか、これからどうなるか全て分かってる桃也兄ちゃん
ムッとしつつも夜食を作ってくれるお兄ちゃん、ほんとシスコン照れ屋である

 

「ずっと会えなくなるわけじゃないんだよね」

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「大好きな人にもう会えないっていうのは本当に辛い事だから、
そうならないように一生懸命出来る限りのことをしたと思う」
雪兎からのアドバイス。
一度ユエごと消えそうになった雪兎ならではの言葉だなぁと思う。

 

「絶対だいじょうぶだよ」

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徹夜で何かを作り上げたさくらちゃん。
しかし小狼の飛行機に間に合うか微妙…!
全て分かってる桃也兄ちゃんのおかげで、小狼に追いつくことが出来ました

 

「…わたしのいちばんは小狼君だよ!」

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想いを伝え、徹夜で作ったくまさんを渡す事が出来たさくらちゃん。
「かならず帰ってくるから!」
そう言い残してしばしのお別れ。

 

中学生

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時は経ち、中学生になったさくらちゃんが登校しようとすると…
香港で全てを終わらせてきた小狼がいました。
「これからずっとこの友枝町にいられる」
「これからはずっといっしょだよ!」

こうして再会、ハッピーエンドです。




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