コミック「カードキャプターさくら」1巻の感想です。
説明するまでもないくらいの名作ですね。
個人的に今も昔も少女漫画最高峰の作品だと思ってます。
数々の青年男子をロリコンに目覚めさせた、という点では非常に罪深い。
最近新連載が始まったらしくて再び盛り上がってますね。
こんな人にオススメ
・魔法少女が好きな人
・アニメは見てたけど原作読んだことない人
(アニメと原作はちょいちょいストーリーが違うのでぜひ!)
管理人は原作全部読んでたけどアニメは小学生当時見て以来見てない…
見直さなきゃなーって思ってます
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感想
何年かぶりに再読したわけですが
さくらちゃん最高に可愛い。
いや、登場する女の子みんな可愛いんですがやっぱりさくらちゃんが最高ですね。
はにゃ〜ん
バトル時は知世ちゃんの作ったコスチュームを着るわけですが
どの衣装も文句なしに可愛い
さすがCLAMP。
愛が溢れてる
1巻を読むだけで色々な愛に溢れているので
読んでてほわ〜んとかはにゃ〜んとかなっちゃいます。
あったかい気持ちになりますね
知世ちゃんのさくらちゃんに対する愛
さくらちゃんを応援する献身的な姿勢や本気で心配する様子には友情を超えた愛を感じます
知世ちゃんがさくらちゃんに抱く愛情は単なる”百合”の一言で片付けられないあたたかいものだと思っています
とーやお兄ちゃんのさくらちゃんに対する兄妹愛
なんだかんだでさくらちゃんの事心配してるお兄ちゃんが微笑ましい
1巻では『幻』のカードのエピソードで特にそれが出ていましたね
溢れる90年代臭
今読んでもすごく楽しめるんですが
デバイスとか見るとやっぱり時代を感じますね
携帯電話がなくてポケベルだったり。
メールがないのでFAXで知世ちゃんとやり取りしてるし。
では1巻の内容を振り返ってみますか
1話
登場人物紹介
まず登場人物紹介と回想から始まります
木之本桜
小4。主人公。
大道寺知世
さくらちゃんの一番のお友達。
社長令嬢のお嬢様。さくらちゃんラヴ。
ケロちゃん
ぬいぐるみ
…ではない。
本名ケルベロス
大阪弁。
お兄ちゃん
高2
いぢわる。
というか本当はツンデレのシスコン。
お父さん
大学教授で料理も裁縫も得意
お母さん
さくらちゃんが3つの時に亡くなった
超美人。
雪兎さん
お兄ちゃんの同級生。
さくらちゃんは雪兎さんにメロメロ。
天然イケメン優男である。
回想
ケロちゃんとカードキャプターの契約をした時の回想。
思えば結構強引に契約させられてるんだなw
2話
体育の授業中に鳥っぽい何かが登場
学校に調べに行ったら『翔』のカードだということが判明
『風』を使って封印しようとするも同じ属性なので失敗
本当はおとなしい『翔』のカードが暴れてる理由は怪我をしてるからでした
それを予知夢で知ったさくらちゃんの抱擁で
無事『翔』のカードは封印されるわけですが
俺もさくらちゃんに抱擁されたい!
さくらちゃんの優しい性格ならでは
無事解決した後で『翔』の能力で空を飛ぶ場面。
綺麗ですね〜。
絵の綺麗さはこの作品の醍醐味。
3話
学校のプール授業で足を引っ張られる現象が多発。
『水』のカードのしわざでした。
食堂の冷凍庫で固めるというアイディアの勝利。
冒頭の食堂の話は伏線でしたね。
何気にスク水姿のさくらちゃんが出てきます。
あとよくよく見たらお兄ちゃん達の頭身めっちゃおかしいな
4話・5話
ペンギン大王の公園の池に幽霊が出るという話だったけど
さくらちゃん達が見たものはバラバラ。
お祭りで再度池に行ったら亡くなったはずのお母さんが出てきました
溺れそうになったさくらちゃんを助けてくれたのは雪兎。
お兄ちゃんがさくらちゃんを引き取りに来た時の会話で
お兄ちゃんがいかにさくらちゃんを大事に想ってるかが分かります(というかシスコン)
心配する知世ちゃんにケロちゃん…
いやぁ、さくらちゃんって本当に愛されてるなぁと感じました
そして実際愛くるしい
結局お母さんの姿をしたものの正体は幽霊ではなく『幻』のカードでした。
「でも・・・よかった。お母さんこの池で一人ぼっちじゃなくて・・・」
さくらちゃんの優しい性格と
いかにお母さんのことを大切に想ってるかが滲み出てるセリフ
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