読書メーターのまとめ機能を使って8月の読書記録をつくってみた
8月は盆休みいっぱいは何ヶ月もかけてぼそぼそ読み続けてたThe catcher in the ryeをやっと読み終わったんだな。
英文だったしさすがに時間がかかったよ。
そもそも原書をまともに読んだのはこれが初めてだったんでね。
でもだいぶ自信がついたよ。
それに和訳とはニュアンスが変わる部分も多いからね。なかなか良かった。
Fuck youをオマンコシヨウに訳すのはどうかと思うね。
そっからはラノベやら軽いやつを大量に読んだよ。
一気に読めるようなのばかりだったから、気付いたら朝4時だったなんてこともあったね。
あれにはまいったよ。
8月末の週末2日間はローワンシリーズ全5巻を一気に読んだ。
10時間かけて一気読み。徹夜さ。
我ながら狂気の沙汰だったね。
9月はGOSICKシリーズを読みきってしまいたいのと
12月に沖縄行くことになったのでテンペストとか琉球史にまつわる本を読みたいと思ってる。
あとは久々に純文学系の本を読みたいかな。
夏目漱石、太宰治とかそのへんいくかな。
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2015年8月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3618ページ
ナイス数:37ナイス
The Catcher in the Ryeの感想
有名な高校から退学になったホールデンが家に帰るまでの3日間ニューヨークの街をうろつく話。 とくに何か大きな事件があるわけでもなく、面白いか?と聞かれたら答えに困るかもしれない。それでもなぜか心に残る。 時間をおいて何度でも読み返したくなってしまう本。 見かけでは大人になってもずっと秘かに抱き続けている社会への疑念。そんな疑念を抱きつつ、phonyだと憤りながら、様々な人とコミュニケーションしようとしては失敗するホールデン。その姿に多かれ少なかれ共感してしまう。そこがこの物語が長年愛されている理由だと思う
読了日:8月16日 著者:J.D.SalingerONE PIECE 7 (ジャンプ・コミックス)の感想
何といってもサンジの幼少時代の回想だよなぁ。 片脚を失ってまでオールブルーという自分と同じ夢を持つサンジを実質助けたゼフ。 自らを犠牲にしてまで飯を食わせてくれた恩人を助けたギン。 各々の心意気を感じた7巻。
読了日:8月18日 著者:尾田栄一郎名探偵コナン 87 (少年サンデーコミックス)の感想
この巻は何といっても蘭GIRLと新一BOY。 同じ事柄をそれぞれの視点で見たら結末が全く違ってて、上手く出来てるなぁと感じた。 何より二人の出会いにニヤニヤ、そして幼少時代超可愛いというショタロリ大歓喜な巻だった。 この話見て改めて思うのは…というか毎回最新巻が出るたびに思うのは、とっとと黒の組織終わらせて完結して、このまま日常物として続けていっても十分面白いんじゃないか?と。 最近読んでても事件の間に挟まる日常パートの方が面白い。 川中島は久々に面白かったけど割とアッサリ終わっちゃったし。
読了日:8月18日 著者:青山剛昌ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)の感想
ナーヴギアというハードを用いて、プレイヤーがゲームの中に実際に入ったかのような体験ができるMMORPG。 もしもその世界からログアウトできなくなってしまったら? ゲームでの死=現実の死と言われたら? そんな緊迫感溢れる始まりから、アスナと出会い。 物語の半分ほどから止め時が分からなくなり、一気に読み終わってしまった。 サイドストーリーもあまりなくサクサク進むなぁと思ったら、2巻はアインクラッドのサイドストーリーで構成されているらしい。 アインクラッド編はあの濃い内容で1巻完結してるんだからすごい。
読了日:8月20日 著者:川原礫冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫 (044))の感想
元々町ネズミのガンバと個性的な仲間たちが冒険するお話。 イタチのノロイとの戦いが、最初歌対決やダンス対決だったりユニーク。 ノロイの美しさを表す描写は、同時に不気味さも表現されていて秀逸。 オイボレやボーボといった足手まとい要員が最終的には活躍してて、無駄なメンバーなんていないというメッセージ性を感じた。 イカサマが最後言った「ボーボがおさかなになった」という表現はいいな、と思った。 大人も読める児童書です。
読了日:8月25日 著者:斎藤惇夫GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)の感想
ラノベ感覚でさくっと読めるミステリー。 実際3時間ほどで読み終わってしまった。 謎解き要素はそこまでなく、サスペンス的進行をしていく。 ミステリー好きには物足りないかな。 それでも第一次世界大戦に絡めていたり、伏線もところどころ凝っていて楽しく読めた。 何よりも久城とヴィクトリカのやり取りが読んでて楽しい。 ぱっと見ちぐはぐだけどお似合いのコンビ。 とにかくヴィクトリカに萌える!
読了日:8月26日 著者:桜庭一樹GOSICKII ―ゴシック・その罪は名もなき― (角川文庫)の感想
引き続きGOSICKシリーズ。 喧嘩して絶交したのをさっぱり忘れてる久城に怒るヴィクトリカが可愛かった。 ハーマイニアがとにかく怖い。 水差しに目玉とかこええよ。 「外の世界から隔絶された灰色狼の村」という舞台がまた素敵。 しかもその正体は村ではなく…。 時代が時代だけに占いの結果が気になる。 というかヴィクトリカも久城と同じこと聞いてたのね…。 ほんとに可愛い奴だ。
読了日:8月29日 著者:桜庭一樹ローワンと魔法の地図 (リンの谷のローワン 1)の感想
個人的「児童書侮るなかれ」シリーズの一つ。 一巻のローワンはまだまだ弱虫。 それでも山の頂上にたどり着いたローワンには勇気を与えられる。 大人になってから読むと結構さくさく読める。 2時間ほどで読めるので「あれ、こんなもんだったっけ?」と若干物足りない。 川が流れていた理由、またそれが止まってた理由がまさに自然の摂理という感じで良かった。
読了日:8月30日 著者:エミリーロッダローワンと黄金の谷の謎 (リンの谷のローワン 2)の感想
結果的に花粉症のローワンが大活躍。 美しい・役に立つと思ってたものが実は滅びの原因だったなんて…。 逆に役立たずだと思ってたものが助けになる。 そんなことを教えてくれる一冊。
読了日:8月30日 著者:エミリーロッダローワンと伝説の水晶 (リンの谷のローワン 3)の感想
ローワンシリーズの中でも読んでて一番ドキドキする本。 ジラーに毒を飲ませたのは誰? 毒消しを無事完成させることは出来るのか? 水晶の司選びは間に合うのだろうか? そもそも誰が水晶の司になるのか? 気になることがいっぱいでどんどんページをめくってしまう。 最後のハラハラドキドキなどんでん返しも素晴らしい。
読了日:8月30日 著者:エミリーロッダGOSICKIII ―ゴシック・青い薔薇の下で― (角川文庫)の感想
今回はヴィクトリカは冒険せず、聖マルグリット学園の自分の家(?)で風邪ひき。 注射嫌がるヴィクトリカとか可愛くてたまらない。 グレヴィールと久城の仲いいんだか悪いんだかよく分からない関係性もいい。 あとグレヴィールの変な髪型の理由が明かされる。 本筋の謎は序盤から大体予測できちゃったので、素直にキャラを楽しみつつ読んだ。
読了日:8月31日 著者:桜庭一樹ローワンとゼバックの黒い影 (リンの谷のローワン 4)の感想
今回はさらわれた妹を取り戻すために敵地ゼバックに潜入。 そこで明らかになるリンの谷の人々の過去。 結果リンの谷に移り住んだ人が勇敢な人ばかりだったというだけで、元々この民族は勇敢な人もローワンみたいに気弱な人もいたのね。 ゼバックに残った人々にあまり監視とかがついてなかったのは謎だけど…とか考えるのは野暮か。 そしてラストは1巻に登場した竜の思わぬ見せ場が。
読了日:8月31日 著者:エミリー・ロッダローワンと白い魔物 (リンの谷のローワン 5)の感想
一応ローワンシリーズ最終巻。 小学生当時は5巻までということを知らずに4巻までしか読んでなかったので、今回が初。 寒さの原因がこれまたよく考えられてるなぁと感心した。 バクシャーの見せ場も多くて嬉しい。 ここで2巻の黄金の谷の真実も明かされる。
読了日:8月31日 著者:エミリーロッダ
読書メーター
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