漫画『ARIA The MASTERPIECE』4巻の感想です。
ARIAの完全版。大判コミックです。
完全版4巻にはARIAの5~6巻分のお話が収録。
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感想
ようやくアテナさんも登場。
あとまぁくんも。
これで主な登場人物はみんな揃ったかな。
アテナさんの、普段寡黙でドジっ娘なんだけど気配りできたり優しいところ、めちゃくちゃ好きです
『流星群の夜』『迷子』『銀河鉄道の夜』が特にお気に入りです
どんどんネオ・ヴェネツィア色に染まってく灯里ちゃん。
見てるこっちまで幸せになってきます。
ハイライト
ではふりかえります
Navigation31『郵便屋さん』
2度目の秋
灯里ちゃんがアクアに来て2度目の秋。
また衣替えです。
郵便屋さん
郵便屋さんのゴンドラが壊れちゃったので
明日ARIAカンパニーの舟に乗って集配できないかとのこと。
でも予約がいっぱい。
なので灯里ちゃんの自主トレがてら友達としてお手伝いすることに。
郵便局
次の朝、郵便局に赴く灯里ちゃん。
いつものおじさんは「長老」というあだ名で親しまれてるらしい
「嬢ちゃんもすっかりネオ・ヴェネツィア色に染まったなぁ」
無事集配も完了した灯里ちゃん達。
いまだにメールを使わずに手紙のやり取りがメインのネオ・ヴェネツィアの人たち
不便だけど、その不便さがいい。
初めての手紙
灯里ちゃんがアクアに来て初めて貰った手紙は
郵便屋さんのお礼の手紙でした。
Navigation32『舟謳』
左手おしおきキャンペーン
アリスちゃんは左手おしおきキャンペーンを実施中らしいw
右手は毎日頑張ってるのに、左手は不甲斐ない
確かにそうかもしれないけど(´・ω・`)
アテナさん
アリスちゃんと同室のアテナ先輩
アリシアさん達と肩を並べる水の3大妖精の1人。
普段は無口です。
「左手だってなかなかにやるものだよ」
ドジっ娘のアテナさんはへたれ…アリスちゃんの左手と似ているかもしれない
しかしアテナさんはアリスちゃんの気付かないところで何気なく気遣ってくれてるみたいです
学校
アリスちゃんはウンディーネと学校を兼業してるので朝は学校です
学校制服かわいい
学校で左手もひそかに役に立っていることに気付きます
「謳は誰かに聴いてもらうものだから」
アテナ先輩、めったに喋らないけどいい先輩だぁ
これを受けて左手さんありがとうキャンペーンを実施することにしたアリスちゃんなのでした。
Navigation33『流星群の夜』
流星群
夜大規模な流星群が見れるらしい
というわけで見に行こうと話す灯里ちゃん達ですが…
「ねえ、アルくんも誘おっか?」
おや、藍華ちゃんアルくんのことが好き?
ベストスポット探し
広場は人が多いので静かなベストスポットを探すことに。
「さしずめ今の僕達は星の探検隊ですか?」
屋根の上
流星群の中アルと2人きりの藍華ちゃん
「何かちょっぴりわかるかも…隕石の気持ち」
「稀にですが…流れ星になった隕石は燃え尽きることなく、アクアまでたどり着くこともあるんですよ」
Navigation34『マルゲリータ』
臨時指導役
今日は晃さんによる特訓。
訓練で苦戦する灯里ちゃん達…
「いいか、おまえ達プリマになったら誰も助けてはくれないんだぞ」
厳しいけどいい教官だ
お仕置きタイム
てっきり最後に怒られるかと思いきや…?
出てきたのは特大マルゲリータ。
「本気でがんばって反省している人間を叱っても無意味っしょ!」
ほんといい先輩だ。厳しいのも愛情があるからこそだし。
Navigation35『影追い』
カフェ・フロリアンにて
秋の休日を満喫した灯里ちゃんでしたが、アリシアさんはこれから舟協会の臨時会合
会場はカフェ・フロリアン。
灯里ちゃんはそこでアリシアさんの会合が終わるのを待つことにしました。
サン・マルコ広場を楽しむ達人
灯里ちゃんはどこかで見覚えのあるおじさんとティータイムを過ごすことに。
サン・マルコ広場は世界で一番楽しい広場。
そんな広場にいる灯里ちゃん達は世界で一番幸せ者。
おじさんの正体
何とカフェ・フロリアンの店長さんでした。
「このサン・マルコ広場の達人がお待ちしておりますぞ、幸せの達人さん」
Navigation36『オレンジな日々』
冬
アクアでの2度目の冬到来。
練習を終えた灯里ちゃん達が戻ると、アリシアさんがココアを作っていてくれました
アテナさん
珍しくアテナさんも遊びに来てました
かつてのアリシアさん・晃さん・アテナさんもシングル時代に3人で合同練習する仲だったらしい
回想
アリシアさん・晃さんがアテナさんに会った時の回想。
どことなく灯里ちゃん達に似ているw
この頃からアテナさんは歌がすごく上手かったんだなー
「あの頃は楽しかったわね」
昔を懐かしむアリシアさんとアテナさん
「3人でいることが当たり前ではなくなる日が…来ちゃうんですね…」
そう言って落ち込むアリスちゃんに「今もまんざらではない」と答えるアテナさん
「あの頃は楽しかったじゃなくてあの頃も楽しかった…よね」
Navigation37『ヴェネツィアンガラス』
暁さんの兄
お兄さんから仕事の依頼です。
仕事内容はヴェネツィアンガラスの運搬。
ヴェネツィアンガラス
ガラス工房にて。
作ってる様子面白そうだなー。
しかし工房の立ち会いの人はあまり愛想が良くないです
人の価値観
アクアのヴェネツィアンガラスは所詮地球の真似、嘘モノだと言われることもある。
確かにその人が嘘モノと感じるならその人にとってはそうなのかもしれない。
でも立ち会いの人が嘘モノと言われて傷つくのは、ヴェネツィアンガラスへの想いが本物だから。
Special Navigation『パラレルワールド』
パラレルワールド
アリア社長が不意にパラレルワールドに迷い込んでしまうお話
登場人物の性別がみんな逆になってるw
Navigation38『スノーホワイト』
アリシアさん
アリシアさんは昔どんな大人になりたかったのかが気になる灯里ちゃん
とある冬の日、思い切ってアリシアさんに聞いてみました
雪だるま
灯里ちゃんの質問には答えずに突然雪だるまを作り始めるアリシアさん
すると知らないおじさんやおばさんが手伝ってくれました
そんな、どこからともなく現れて雪だるま作りを手伝ってくれる大人
「こんな大人になりたいな…ってね」
Navigation39『迷子』
まぁくん
アリスちゃんは小さな火星猫と出会います
生まれて間もないけど親は近くにいない様子
アリスちゃんはとりあえず寮に連れて帰ることにしました
ペット禁止だけど大丈夫かな?
「タンスの中にいる子のことなんだけど…」
まぁくんの存在はオレンジぷらねっとの人にもアテナさんにもバレてました
アテナさん、包丁持ちながら話すの怖いw
「ごめんねまぁくん」
アリスちゃんはまぁくんを元いた場所に連れて行きました。
お別れかぁ…(´;ω;`)ブワッ
しかし、思い直したアリスちゃんは引き返したものの…そこにはまぁくんはいませんでした。
条件
一晩中探し続けたアリスちゃん。
また元いた場所に戻ると、まぁくんを抱いたアテナさんがいました。
まぁくんはよく見ると青いつぶらな瞳が。
亡くなった先代に次いでめでたくオレンジぷらねっとの社長になることに。
ほんと良かった…(´;ω;`)ブワッ
Navigation40『銀河鉄道の夜』
銀河鉄道
とある夜にアリア社長が持ってきた電車の乗車券。
その乗車券をもとに行ってみると本当に電車が来ました。
ずらずらと猫の行列。
車掌さんの大きい図体はもしかして…
「もしかして切符なくしちゃった?」
切符を無くしてしまったっぽい猫さんに譲ってあげる灯里ちゃん。
車掌さんはハンコを押してくれましたw
そして車掌の正体は…やっぱりケットシーだった!
夢じゃなかった
目覚めたらそこはベッド…
夢?かと思いきや…おでこにはハンコ
ほんと不思議な魅力に溢れてる
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