漫画『宇宙兄弟』1巻の感想です。
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感想
優秀な弟を持ったダメな兄貴が弟と同じ宇宙飛行士を目指す話。
兄弟が優秀でちょっと劣等感抱いてる人は結構六太に共感出来そうだ。
大人になってから忘れてた夢を思い出して頑張る
そんなおっさんの姿を見てると勇気が湧いてくる
何か自分も頑張ろうって思える、そんな作品。
宇宙飛行士の試験って全く想像できなかったけど、
検査とか色々あって大変なんだなぁって思ったり。
試験の流れとかも結構詳しく書いてあって、そういう点でも読んでて面白い。
あとは、登場するのが変人キャラばっかで濃い。
普段そんなに漫画読まないような人でも読んで欲しい1冊だなぁ。
確か前に実写映画化されてるはず。そっちは見てないけど。
アニメもかなり良かったっすよ。
いまだにBGM覚えてる。
ハイライト
ではふりかえります
#1『弟ヒビトと兄ムッタ』
ヒビト
日本人初の月面着陸する宇宙飛行士として話題の弟ヒビト
一方兄貴は…
「やってしまった」
自動車開発をしていた兄貴の六太は弟の事を悪く言われ、
上司のお偉いさんに頭突きをしてリストラされるw
弟は宇宙飛行士なのに兄貴はダメダメな状態
2006年7月9日
六太と日々人が子供の頃遭遇したUFOらしき物体
日々人に言われその時のカセットテープを聞く六太
「お前が月に行くんなら兄ちゃんはその先へ行くに決まってる。火星に行くよ」
新規宇宙飛行士選抜試験
六太がバイトしてる間にこっそりJAXAへの履歴書を出した母ちゃん
書類選考通過!
ここから物語が始まる。
#2『俺の金ピカ』
シャロンおばちゃん
子供の頃よく遊びに行ってたシャロンおばちゃんのもとへ行く六太
家に望遠鏡があるってすごいな…
「受けないんだよ」
宇宙飛行士選抜試験、一次試験は難しい筆記試験
しかし六太は「受けないんだよ」と言う
「俺程度の人間はふるい落とされるってわかってるから」
「音を出さなきゃ音楽は始まらないのよ」
シャロンおばさんの昔話
昔の六太は楽器で「どれをやってみたい?」と聞いたら「全部!」と答える子供だった
「上手くなくてもいいし間違ってもいいのよ、ムッタ」
「宇宙へ行きたい」
シャロンおばさんのおかげで自分の本当の気持ちに気付くことが出来た
そして第一次試験
「すげえっ」
試験は合格
読んでるこっちも何か希望がわいてくる。
何か始めたいって思えてくる。
#3『ネジ一個だよ人生は』
「母ちゃん!」
JAXAにて面接試験直前の六太。
トイレで母ちゃんと電話してたものの、うっかり携帯がトイレに流されるw
面接
「怖えーーーー!」
座ってたイスのネジがゆるゆるで全く面接に集中できなかった六太。
「人生なんて…ネジ1個で狂っちまうんだなァ」
真壁ケンジ
六太と同じ31歳、真壁ケンジ
レトロな髪型の割に爽やかな好青年
キレイな人
受験生の中にキレイな女の人が。
六太、一目惚れか?
小さな違和感
イスがガタついてたのは面接官の1人による細工だった
「この小さな違和感に気付く受験者はいるかなと思いまして」
かつて自分も宇宙飛行士の毛莉さんに同じ事をされたと語る面接官。
そして気付いたのは六太、真壁、例の女性の3人だけ。
#4『一番有利な男』
試験
全身くまなく検査されたり運動負荷試験があったり…
宇宙飛行士になるのも大変だなぁ…
前回出てきた綺麗な女性、伊東せりかさん。女医さんなのか。
それにしても体力すげえな。
溝口
若者の溝口。
六太が宇宙飛行士、南波日々人の兄と聞いて「有利ですね」と皮肉を言う
こーゆー奴ってあっさり落ちるイメージあるが…
肺活量の測定
有利な立場と思わせて自分が一番不利なことを自覚した六太。
このままじゃまずいと焦りだす。
そして肺活量測定で最後まで残るは六太とせりかさん
なるほど、六太トランペット吹いてたし肺活量はあるのね。
つかせりかさんすげえ。
#5『せりかの日記』
「せめて顔を写せば…」
二次試験で自信をなくす六太
「俺がこれを着ることはないのかな…」
宇宙服を眺めながら、自分の顔を写せば着てるっぽく見えるかなと試すw
アホだw
せりかさん
そんな様子をせりかさんに目撃される
これは恥ずかしいw
日記
こまめに日記つけてるのすごい
つか食べる量凄すぎる
「あんなことする人、お父さん以外でいるんだって思って…」
昔せりかさんのお父さんも同じ事やってたのねw
「お父さんに会えた気がした。うれしかった」
ってことはお父さんもう亡くなってるのかな…
#6『日々人の隣』
「羨ましいぜ日々人…」
日々人の様子を見る六太
「お前の後ろに美女が2人も…!」
そっちかーい!
「ここは俺の場所だ!」
宇宙飛行士の写真が飾られているスペース
日々人の隣はまだ空いている。
ここに六太の写真が飾られるのか…!?
家族支援プログラム
一方の日々人はNASAの家族支援プログラムで誰を呼ぶかの話。
「その人には来てくれるように言ってみるよ。NASAのみんなには会っとくべきだもんね」
「僕らの仕事仲間になるかもしれないからね」
兄貴が宇宙飛行士になることを信じている…というか兄貴の実力ならなれることを確信してるのか…!
#7『南波日々人のお兄ちゃん』
お兄ちゃん
所詮六太は「南波日々人のお兄ちゃん」でしかない(´・ω・`)
面接通るのかな…
「みんなより…シャンプーがよく泡立ちます」
面接で答えることじゃねえw
「さよならJAXA…さよなら宇宙」
「よう、久しぶり」
日々人からの電話。
家族支援プログラムを使ってNASAに遊びに行くことに。
#8『再会』
APO
ヒューストンの公園に来た六太
謎のパグ犬に追い回される
再会
「お前の犬かよ」
アポは日々人の犬だった。
こうして兄弟再会。
「細けーな相変わらず…」
六太は几帳面、日々人はズボラなんだなw
「つまんねえよ」
昔と違って張り合わなくなった六太
「もっと張り合えよ」
そう言い捨てる日々人がどことなく寂しそうだ
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