【読書キロク】ログ・ホライズン 1巻

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ライトノベル『ログ・ホライズン』1巻の感想です。
小説家になろう』というWebサイトで連載されていたのが改訂され書籍化されたもの。
いわゆる”なろう系”ってやつです。
今ではだいぶお馴染みになった異世界転生冒険モノのさきがけかな?

 

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感想

1巻は世界観やキャラクターの説明がメインって感じ。
内向的ながらも頭の切れる参謀シロエが主人公。
頼れる相棒の直継と、シロエを主君と崇める美少女アカツキ、その他の濃いキャラクター達が魅力的。

世界観も素敵だ。
現実の日本をモチーフにしつつも、ファンタジー世界と組み合わせた感じの世界観かな?
ただ、ゲームシステムそのものは本読んだ感じだと結構クソゲーっぽい気がするのは管理人だけだろうか。
世界観は本当に素晴らしい(もう一度言っておく)

設定の細かさから、作者もMMORPG大好きなんだろうな〜ってのが伝わってくる。
かなり細かく説明されていて、こういうの好きな人なら結構楽しめる。
逆に、説明多すぎだと敬遠してしまう人もいるかもしれないが。

ゲームの世界に入り込んでしまうという、今では珍しくもなくなった異世界転生モノだけど、
そこまで暗くなることもなく、キャラクター達が終始明るいのがいい。
後半の冒険はワクワク感も伝わってきた。
そんな感じで軽く読める。いい意味でのライトノベルって感じだ。

ハイライト

ではふりかえります

プロローグ

シロエ直継アカツキ
この物語の主人公、シロエとその仲間である直継とアカツキの紹介。
MMORPG『エルダー・テイル』内で3人で協力してモンスターを倒す。
シロエはエンチャンター、直継はガーディアン、アカツキはアサシン

シロエの職業エンチャンターはエルダー・テイル内では攻撃力が低くて不人気。

プログラムという計算式に制御された世界において、数値は絶対的な意味をもつ。
ゲームであっても、ゲームだから一層、そこにあるのは非情な格差社会なのである。

 

大災害の日、シロエはゲームだったはずの『エルダー・テイル』の中に閉じ込められてしまった。
ゲームだったはずのものがもう一つの現実になってしまった。
一体何が起こったのか。

CHAPTER.1『<大災害>』

1

大災害>の日の回想と、エルダー・テイルというゲームの概要紹介。
あと、その中でのシロエの立場と直継との関係性の説明。
シロエは結構なベテランプレイヤーなんだな。
そしてデボーチェリ・ティーパーティーという存在。

 


2

直継とシロエの状況確認の話し合い。
「この世界には2種類の男がいる。開放的なオープンスケベと、内向的なむっつりスケベだ。俺はオープンだ。そして女の子のパンツが好きだ。シロはむっつりだ。そしてパンツが好きに違いない」
突然ゲーム内に入り込んでしまった状況で、軽口を叩いて雰囲気を和らげてくれる直継。

一方、細かいところにまで考えが回るシロエ。
今後サバイバル生活をするにあたって、戦闘面の問題とゲームとの差異点の他に…
「つまりここには3万人の人間がいて_」
「でも僕たちには統治機構も法律もないんだ」

確かに危険な状況だよなぁ。

 


3

エルダー・テイルにおけるアキバの街の紹介
それとマリ姉ことマリエール登場。
マリ姉は気さくな関西弁のお姉さん。

ゲーム内に急に閉じ込められたというシリアスな展開ながらも、
直継やマリ姉と明るい人が立て続けに出て来て、今んとこシリアスっぽさはそんなに感じないのがいいね

 


4

マリエールの率いるギルド<三日月同盟>の説明
あと秘書キャラのヘンリエッタも登場。
これからの事を話し合うみんな。

マリ姉の人の良さが出てて良かった。

ヒーラーのマントも、緑の豊かな髪も、<エルダー・テイル>の用意したポリゴンデータを現実化したオブジェクトにすぎないかもしれないけれど、マリエールの浮かべている笑顔はマリエールだけのもので、それは誰かに真似できるようなものではない。

CHAPTER.2『小さな暗殺者』

1

騒ぎから4日が経過。
シロエ達が調べ回って分かったことのまとめ。
まずゲーム内とは違って食事・睡眠が必要なこと。
実際の戦闘が雑魚相手でも慣れを要すること。
それからアキバの街などのゾーンも購入可能になったこと。

食事が全て味のない煎餅みたいになってしまうのはなかなか厳しそうだ…
見た目ご馳走でも全部だもんな…

ゲームとしてプレイしているのであれば、”当たり前”だったことが、今は通用しない。

 


2

5日目の朝、飯のまずさについて話し合うシロエと直継。
「ずーっとその味しかない訳よ。際限なく続く訳だ。どんどん暗い気持ちになってくるぜ。_それって嫌がらせとしてはかなりハイエンドだよな?」

アカツキ登場。
シロエに<外観再決定ポーション>という、キャラのデザインを作り直すアイテムを売って欲しいと言う。
屈強な男性かと思いきや女性だったのか…。
性別変えてプレイするのはネトゲではありがちだけど、実際にゲームの世界に飛ばされちゃったら確かに困るよなぁ…。

 


3

<外観再決定ポーション>を使い、アカツキは無事に現実に近い姿に。
というか美少女やんけ!
そして既に直継とも仲良さげ。
こうしてトリオのチーム結成。

 


4

実際の戦闘を始める3人。
最初は苦戦したが、徐々に慣れていって3人でうまく連携出来るようになってきた。
シロエ達は、1週間が経つ頃にはレベル50の敵と戦えるほどになっていた。

戦闘、思ったより早く適応したな
元々90レベルだしそこまで難しくはなかったんだろうけど。
前衛直継、アカツキは暗殺、指示出し+補助魔法がシロエ、とバランスいいPTだ

CHAPTER.3『ロカの遭遇戦』

1

主にサブ職業の解説。
アカツキのサブ職業は『追跡者
アサシンで追跡者、とことんロールプレイしてる感じだ。

 


2

シロエ達はPKと遭遇する。
PK、プレイヤーキルの説明。
突然遭遇したのにも関わらず、冷静に対応出来てるシロエと直継の連携がいい。

 


3

PKからの襲撃は、シロエの頭脳と直継のタフさ、アカツキの暗殺者としての働きであっさり撃退。
3人の連携が素晴らしい。
エンチャンターは弱い職種だけど、頭の使いようと仲間によって十分戦力になる。
3人ともかっけえ。

 


4

PKをやる目的。
この異世界は、ただ生きていくだけならそこまで問題なくやっていける。
しかしいささか自由すぎて、それ以外にやるべきことがない。
だから、他にやるべきことがPKという人間もいる。
でもそれはかっこ悪い。これがシロエ達がPKを嫌いな理由。

 


5

シロエ達はアキバに帰還。
アキバの街の現状。
結構設定が細かく練られてて、読んでて楽しい。

そして三日月同盟に寄ろうと思ってマリエールに念話すると…。
どうやらギルド三日月同盟で何やらトラブルが起きたらしい。

 


6

三日月同盟所属の女の子が大災害以後、ススキノに取り残されているらしい。
しかもススキノの街はアキバより治安が悪い状況。
その女の子も危うく襲われそうになった。
マリ姉達は、その子を助けに行こうとし、シロエ達に留守番を頼む。

しかしシロエ達の答えは…
「僕らが行きます」
アキバからススキノへ向かうことになる。
長い道中になりそうだが、どうなるか。

CHAPTER.4『パルムの深き場所』

1

旅立ち。
照れ隠しするマリ姉がかわいい。
おっぱい揉みたい。

 


2

ススキノへの旅スタート。
半日進んで休憩。
3人の関係性がいいなぁ。

<エルダー・テイル>において、旅とは目的地までの移動を指し示す言葉だった。しかし、こうやって風の匂いを嗅ぎながら、大地を駆け抜ける行為は、それそのものが目的となるほどの新鮮な体験だ。

これぞ冒険!って感じでワクワクする。
ゲームでは味わえないリアルな感覚。

「身内が泣いてたら助けるしょ。それ普通だから。『あいつら』が格好悪くたって、俺らまでそれに付き合う義理はねーよ」

直継は本当に良き相棒って感じのキャラだ。
潔さがかっこいいぜ。

 


3

秘密兵器(?)グリフォン登場。
空を飛ぶのも冒険の醍醐味だなぁ。
気持ちよさそうだ。

 


4

空中のワイヴァーンとの戦闘を避けるため、
地上に降りて、ダンジョンのパルムの深き場所を進むシロエ達。
マリ姉に定期報告。今回助ける対象のセララは協力者を得てうまく隠れて生活しているらしい。

アカツキがシロエとほぼ同年代であることが発覚。
ちみっこなのにロリっ子じゃなかったのか…

 


5

地下ダンジョンを抜けたシロエ達の目の前に広がる綺麗な景色。
それはエルダー・テイルのゲーム内のヴァーチャルなものではない、本物の景色。

「僕たちがこの景色を見る、この異世界で最初の冒険者だ」

「そうだな。俺たちが一番乗りだ。こんなすごい景色は、<エルダー・テイル>でだって見たことはねぇ」
「わたしたちの、初めての戦利品」

思いっきり冒険してるね。いいね。
これぞ冒険の醍醐味だ!って感じだ。

CHAPTER.5『脱出』

1

ススキノにいるセララ視点
セララを救けてくれてるのは、猫人族の見た目をしたにゃん太
現実世界でも多分年長の方。紳士的な人っぽい。

ススキノの治安はどんどん悪化。
ノンプレイヤーキャラクターの奴隷商売まで始まっているらしい。

ゲームではなく異世界になってしまったからこそ、本来起こりうる事のなかった事がどんどん起きている。

 


2

シロエ達もススキノへ到着。
無事セララと合流。
そして付き人のにゃん太は…何とシロエの顔なじみ。

しかもデボーチェリ・ティーパーティーのメンバーってことは…
にゃん太さん強いんだろうな。

 


3

にゃん太とシロエの愉快な会話。
だが廃ビルに近付く影あり。
ギルド<ブリガンティア>のリーダー率いるPT。つまり敵。
リーダーがじきじきお出ましか。

 


4

ススキノを脱出、しばらくしたところでブリガンティアと戦闘になると予想。
不安になるセララだが、シロエとにゃん太は余裕の表情。
やっぱりシロエもだけど、にゃん太も強いのか。

 


5

デミクァスにゃん太の一騎打ち。
デミクァスが有利と思われたが、徐々ににゃん太が優勢になる。
そろそろやばいと思ったところで、デミクァスがギルド全体に攻撃指示。
卑怯だし煽り耐性ないしつくづくカッコ悪いなw

 


6

セララから見たら絶望的な状況に追い込まれたように見えたが、
にゃん太達は巧みな連携で見事デミクァスを撃破。
ナイス連携。かっこいい。

 


7

悪役を完膚なきまでに倒し、気持ちいい終わり方。
一行はアキバへ帰還。
ちゃんと終わらせながらも続きが読みたくなる終わり方だった。




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