【読書キロク】ハチミツとクローバー 8巻

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漫画『ハチミツとクローバー』8巻の感想です。
作者は羽海野チカ先生。
最近だと『3月のライオン』でもお馴染みですね。
実は管理人はまだ『3月のライオン』を読んだことがない…

そのうち読みたいんですけどね〜…

 

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感想

今回も割と大波乱な感じ。
野宮さんがあゆに告白しちゃったり、真山がリカさん拉致って北海道行っちゃったり。
落ち込むあゆを元気づけようと健康ランドへ連れて行く美和子さんはほんといいアネゴ
機転が利くしまさに理想の上司って感じがする

個人的に野宮さんみたいな、大人なのに青春突っ走っちゃって無茶してる人はかなり好きだw

ハイライト

ではふりかえります

chapter.47

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しゃっくり

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しゃっくりの止め方って色々あるよねー
100回したら死ぬとかいう大嘘吐く森田さん、子供であるw

 

竹本

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告白の結果はわかってたけどやっぱりダメだった竹本
それでも後悔とかは一切ない
自分探しの旅でやれるところまでやった竹本ならではなんだろうなぁ。
前だったら絶対後悔してた。

 

「リカはさ、すきなヤツといる時程しゃべんなくなるんだよ」

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4年間一緒に仕事してるのに、天気と仕事の話しかろくに会話してない真山とリカさん
それに悩む真山の話を聞いたあゆだが、花本先生にリカさんの事を聞いて…。

 

リカさんと真山

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こちらもしゃっくり

リカさんもなんだかんだで真山の事信頼してるんだなぁ。
その様子をまざまざと見せつけられたあゆ。
「でも教えてなんてやらない。背中なんてぜったい押してあげない」と一人泣く。

やっぱり泣いたあゆだけど、前ほど後ろ向きではなくなった気がする。
少なくとも”真山がいなくても折れずに生きていけるように”って考えられるようになってる。
前のあゆだったら多分真山なしの人生は考えられなかったと思うから。
あゆもちょっとずつ前向けてるのかな。

chapter.48

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「原田くん、待っていて」

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原田と受けた仕事、最後の1つ
原田の作りたかったもの。
リカさん、大丈夫か?

そしてこのリカさんを真山は支えてあげることが出来るのか?

 

「ムリしちゃ駄目ですよ?」

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鳥取の野宮はあゆに電話。
あゆはやっぱり真山のダメージが…もうむちゃくちゃムリしてるじゃねーか…

 

「するっつの。あっかるい声出しやがって」

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野宮さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ムリしてる感アリアリのあゆに気付き、野宮さん行動開始。
まさかの鳥取から車で9時間かけて東京に向かうw
順調に青春スーツ再装着してますね

chapter.49

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入れ違い

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東京に到着した野宮
しかしあゆは機転の効く美和子さんのおかげで入れ違いで鳥取へ向かったらしいw
美和子さんグッジョブ☆でもタイミングがw
しかし”ただ山田さんに会いに来ただけ”なのを聞いた美和子さん、ニヤニヤである

 

山崎の鳥取案内

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男子校出身、女子苦手の山崎
親友の為にあゆに鳥取案内をしつつ時間稼ぎw
ナイスプレイである

 

砂丘

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野宮とあゆで砂丘へ。
野宮は東京へ言った理由は「君に会いに行ったんだよ」と告げるも冗談だと流される…w
だってさ、ずっと見てきたんだ”
野宮さんがどんどん青春スーツ装着していく…!いいぞ甘酸っぱいぞ…!

chapter.50

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「どうしようもなくなったらオレを呼びな」

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東京に戻るあゆの見送り
「告るなら今しかないっつの」と応援する山崎に対して野宮さんはそんなつもりないと回答
ぺちゃんこになった時につかまえる算段…
だったはずだが…

 

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これからも1人で泣き続ける山田さんを想像して
思わず告白しちゃいました。
「君が好きだからだよ」
めっちゃストレートな告白してますがなw
よっしゃ。

 

ムーンリバー

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ムンクの絵から過去の原田とリカとの事を思い出す花本先生
しかし原田は死に、リカは苦しみ、それは悪夢に。
苦しむリカさんを見るのに耐えられなくなった花本先生は、リカさんを原田のもとへおくろうと…

それで一緒にいられなくなって真山をバイトに置くことにしたのか。
そんなボロボロの花本先生をここまで導いてくれたのははぐちゃん
お互いがかけがえのない存在なんだな。

 

札幌行きカシオペア

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真山が遂にやっちまったー!
上野駅でたまたま出発目前だったカシオペアへ乗車。
リカさん拉致っちゃったよw
いいぞー

chapter.51

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引き続きカシオペア

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真山とリカさんのターン。
リカさんも諦めて結局2人で札幌に行くことに。

 

幸せ貯金

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真山の幸せ貯金の残高が一気に減っていくw

 

故郷

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リカさんの故郷には何も残っていなかった
家も焼き払っていた
多分真山がいなかったらもう一生来ることもなかったはずの故郷
そして改めて何も残ってない事を実感したリカさんは…

 

「言えよ、何考えてる?」

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真山に体を許した翌朝、1人で出ていこうとするリカさん
しかし鞄に防犯装置をつけられてたので真山にバレる
真山…お前って奴は…(この場合グッジョブなんだけど)

 

「あーちくしょっ…カッコわる…」

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ほんとかっこ悪いw
ストーカー的行動力も確かにキモいのだが。
しかし好きなリカさんに幸せになってほしい(一緒に幸せになりたい)と真剣に考えていて
それを実行する。
今のリカさんにはこのくらいしつこい男がそばにいたほうがちょうど良いのかもしれない。

 

彼女はゲートにすいこまれていった

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結局リカさんは仕事の為1人で海外へ行き真山は日本に残ったが…
”彼女の探していたアパートメントの条件が、2ベッドルームの2人用に変わっていた”
この一件でリカさんは真山には少しずつ甘えられるようになったか

chapter.52

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優しくしあう事を許されたのだ

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真山とリカさんの関係の変化を感じ取ったあゆは秘かに落ち込む

 

美和子さんと健康ランド

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そんな様子を見て、美和子さんはあゆを健康ランド
あかすりやべえw

 

「飲もう、山田さん」

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これであゆは本当に失恋して、前を向けるようになりそう

 

「他のヤツの前で泣かないでくれよ?」

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美和子さんから事情を聞いた鳥取の野宮は…
完全に青春モードだねぇ…いいねぇ…

 

神獣のみなさん

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あゆの身辺警護(?)の神獣の皆さん
何気にリーダーと仲良くしてて笑う
羽海野ワールドならではの方々だなw

chapter.53

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森田兄弟

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「ハデに動くな、カンづかれる」
この兄弟は一体何をやるつもりなんだ?

 

真山と竹本

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「もし好きな女に何かあった時にさ「何も考えないでしばらく休め」って言えるくらいは、なんかさ、持ってたいんだよね」
今では働いてるのに学生時代のボロアパートを出ない真山
貯金してる理由がこれ。あれ、真山のくせにかっこいい…?

 

野宮帰還

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野宮が東京に帰還。
あゆはそれを本当は喜びつつも、ずっと好きだった真山への気持ちがなくなることの寂しさや悲しさも抱えつつ。
この子はなかなか前を向けませんねえ…
うーんあゆ手強い

 

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リアルであゆみたいな子がいたらかなりめんどくさそうだ
というか女友達に本気で説教されると思う。
でもあゆの女友達ってはぐちゃんくらいだからなぁ…。
はぐちゃんとはそういう話する感じじゃないもんなぁ…

まあその説教ポジションが野宮さんだったりするんだが。
でも(一応)少女漫画だしそのへんのリアリティはあまり求めてないっす。




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