SNS+クラウドファンディングで個人発のプロジェクトは実現可能か?

珍しく真面目に記事を書いてみようと思う。
(いつもは真面目じゃないのかよ)

TwitterなどのSNSでは日々オフ会やイベントなどが行われている
Twipla(Twitter向けのイベント告知・出欠確認サイト)などを見れば分かるが、
イベントの種類は様々だ。
カラオケイベント、DJイベント、ボードゲームイベント…。
身内向けの内輪のものから、不特定多数に向けた開かれたものまで。

これを何か遊びだけではない、何かプロジェクトに応用することは出来ないだろうか?
ちょっと真面目に考えてみた

流れは大まかに以下のようになるだろう。

  • プロジェクト発案
  • 仲間集め(SNSを利用)
  • プロジェクトメンバーの話し合いを経て計画を詰めていく
  • 計画完成、予算も判明。
  • 計画を実行に移す段階。資金集めはクラウドファンディングを利用する、など。

これだけだと分かりづらいので、仮の計画に当てはめてもう少し詳しく説明しよう。

リナカフェ復活計画』とでもしておこうか。
別にリナカフェをそのまま復活させようというわけではなく、
リナカフェのようなSNS利用者が集まって交流出来るような
”秋葉原のポストリナカフェ”な普通のカフェを作る、ということである。

リナカフェとは?

一応リナカフェの説明もしておく。
かつて秋葉原でTwitterをやる人間が集まる名所だった。

秋葉原にあるとはいえ、メイドカフェなどといった類ではない。
プロントが運営するカフェソラーレのリナックス秋葉原店というごく普通のカフェだった。
電源席が多いのも魅力の一つで、ガジェット好きなどもよく集まっていた。

一人で誰とも約束せずにリナカフェに行き「リナカフェなう」と呟く。
するとそれをきっかけに突発オフ会が始まったものである。
フォロワーのフォロワーを紹介し紹介され…
そしてそのままみんなで飲みに行き、どんどん輪が広がる。そんな感じだった。

 

だが、そんなリナカフェも2011年12月に閉店になる。
それまで当たり前のようにリナカフェに集っていたツイッター民は、クラスタごとにバラバラになった。
それぞれがクラスタごとにまたアキバの各所に散り散りになったので、
「Twitter民といえばクラスタ問わず自然とここに集まる」といった場所はそれ以降出来ていない、と思う。

まあリナカフェの説明はほどほどにして、本筋に戻ろう。

発案

まずは発案者がアイディアを発信する。
以下のような感じでアイディアを出してみる。ひとまず思いつきレベルでいい。

仲間集め

ここが最初にして最大の壁である。
「お、それ面白そうじゃん!」と言ってくれる人を仲間に入れる。
まだこの段階なら飲み会で語るちょっとした夢物語レベルでいい。

Slackあたりにチームを作って賛同者を放り込み、
「とりあえず秋葉原に作るのは確定」
「広さはやっぱりかつてのリナカフェくらいは欲しいよね〜」
「カウンター席とテーブル席を◯席作ろう」
みたいな感じで軽く意見を言い合って、徐々に具体的なイメージを固めていく

ちなみにこの仲間集めをやらずに一人で進めることも出来なくはないが、
一人の負担があまりにも大きすぎるし、一人で出せるアイディアにも限界がある。
やはり何人か仲間は集っておいた方がいいと思う。
三人寄れば文殊の知恵とも言うわけだし。

計画を詰めていく

実際に秋葉原の空き店舗を探して場所の目安をつける。
場代、光熱費、設備費、人件費などカフェ経営についていくらかかるかなどきちんと調べる
仕入れルートをどうするかなども。
こうして予算を計上し、具体的な案にする

多分ここまでででもかなりの長期プロジェクトになると思う。

実行に移す段階

ここで初めてクラウドファンディングを使う。
一応クラウドファンディングの説明も載せておこうか。

 

具体的な計画を出し、計上した予算を集める。
ただお金を出してもらうだけではなくリワードも考えた方がいいかもしれない。
(何円でコーヒー割引チケットとか何か色々)

支援者との交流も欠かさないようにしたい。
クラウドファンディングに大事なのは、プロジェクトの透明化だ。
今現在どのような状況なのかを支援者に分かる形にしておく必要がある。
支援者と直接ネットで交流して、意見を求めるのも大事かもしれない。

クラウドファンディングのAll or nothingシステムを使えば、
万が一目標金額を達成しなかった場合は、支援者に全て返金される仕組みになっている。
だからお金を持ち逃げになってしまうことはない。
失敗した場合、プロジェクト発案側も
「ここを改めるべきだ」「もっと広報活動で広めるべきだ」など改善点を探して再スタート出来る。

ここが肝だと思う。
クラウドファンディングが主流になる前は、カフェ開業といえば融資ローンが主流だったと思う。
しかし、融資やローンの場合は失敗した時のリスクが大きい。

ちなみに、前の段階できちんと予算を詰めておかないと
いざクラウドファンディングで「目標金額集まった!」となっても
「実は全然お金足りませんでした…」なんてことになりかねないので、予算計上はとても重要だと思う。

実際にクラウドファンディングで資金集めをしてオープンしたカフェもあるらしい。

ざっとこんな感じだろうか。

 

今回はリナカフェの例で説明したが、
別にこれを「アニメ作品を作りたい!」とか「ゲームを作りたい!」に変えても成り立つと思う。
これが上手くいくなら、個人発のビジネスやプロジェクトも可能になるのではないだろうか。

とにかく発案してから仲間が集まるかが重要だ。

ちなみに今回例を出したリナカフェの話だが、
もし乗ってくれる人がいたら実現に向けて実際に動いてもいいんじゃないかと思っている。
興味がある程度でも構わないので、気になったら個別でも何でも声をかけてほしい。
「興味あり!」とか「大したこと出来ませんが!」「ちょっと面白そう」とかでも全然構わない。

それこそ管理人だってカフェ経営のいろはすら知らない。
今度カフェ開業の本でも読んで調べてみるつもりだ。
多分とても大変だと思う。
そもそも開業が目的ではなく、開業してからがやっとスタート地点であり、
目標は秋葉原に定着するカフェをちゃんと運営することなのだから。

ただ、道のりは長くて大変だけど、決して不可能ではないと思う。
もし何人かから声が掛かるようならSlackチームでも立ち上げるか。

Ingressの大型CF計画

そもそもこんな突拍子もないことを思いついたきっかけ。
Ingressだ。
Ingressではたまに大規模CFと言って広範囲を三角で囲んだりする計画が持ち上がる。
日本列島を囲む大規模なものから、一地域の広範囲を囲む、比較的小規模なものまで様々。

大規模CFと一口に言うと簡単だが、
”リンクは交差して引くことは出来ない”などのルールにより、難易度は結構高い。

これもまず「でっかいCF作りたいなぁ」と発案する人がいる。
「何それ面白そう!」「やるなら参加したい!」と賛同する人がいる。
それから大規模作戦用ハングアウトか何かが立ち上がる(プロジェクトが誕生する)

そこから「◯◯さんはA地区担当ね」「私はオペやります」って感じで役割分担をし、当日までの計画を立てる。
「私は地元の仲間を誘ってみるよ!」と宣伝、そこから手伝ってくれるメンバーも増えていく。

当日はオペの指示に従い、あらかじめ決めた手順に沿って三角を作っていく。

ざっとこんな流れだ。
ちなみにこのCF計画の参加メンバーは、全員が全員最初から顔見知りというわけではない。
(もちろん普段から仲がいい人間もいるが)
口コミなどによって興味を持った人がどんどん参加していくという感じだ。

Ingressはゲームであり、大規模CFは所詮ゲーム内の企画に過ぎない。
しかし、SNS発のプロジェクトとして考えると立派なものだと思う。

たった1人で日本列島を沈めるような大規模な三角を作るのは難しい。
実現はまず不可能だろう。
しかしこのようにメンバーを募り、計画を立てていけば実現は可能になる。

まとめ

SNSは人の集まりであり、人が集まれば何か面白いことを引き起こす事が出来るかもしれない。
もちろん大変な部分も多いだろうけど、確実にやりがいはある。
人がどれだけ実際に動くかも興味がある。
こういった個人発のプロジェクトがどんどん出て来て、ビジネスの主流になったら絶対に面白いと思う。

というわけで、この記事のタイトルに対する管理人の答えはYesだ。
楽な道ではないが、決して不可能ではないと思う。
後は個人個人が勇気を持って動けるかどうか。

面白いアイディアをひらめいても、それを発信する勇気がなければ何も始まらない。
「面白そうだな」と思ってもそれに乗っかる勇気がなければ何も始まらない。

一人一人の行動次第なんじゃないかな。

 

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