コミック『カードキャプターさくら』11巻の感想です。
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感想
11巻はいよいよクライマックスな感じですね
クロウカードも無事すべてさくらちゃんカードに変えることが出来ました
エリオルの正体も判明。
色々事件を起こしてさくらちゃんの魔力が育つのを待つ反面、
さくらちゃんの事を優しく見守っていたエリオル。
お父さんのような愛情を感じます。
そして藤隆さんもクロウの生まれ変わりでした。
どうりでエリオルと藤隆さんはそっくりなわけですね。
では内容をふりかえります
1話
予知夢
夢の中で聞こえたクロウ・リードの声
「わたし、行ってみるよ」
夢の場所、東京タワーに行ってみることを決意したさくらちゃん
小狼
「小狼君がそばにいてくれると思うだけで安心できるもん」
夢の場所には小狼も一緒に行くことに。
「じゃあ東京タワーから帰ってきたら教えてね」
告白は東京タワー後にすることにした小狼。
「エリオル君!?」
東京タワーに来たさくらちゃん達の前に、遂にエリオルが姿を現します
「わたしの現世の名はエリオル。前世の名はクロウ・リード」
エリオルの魔法によって太陽と月が隠れ、人々は眠りについてしまいます
2話
「生まれ変わるなら…なぜ新しい主など決めさせたんだ…!」
クロウの事が大好きだったユエだからこその一言
「このままみんな目覚めなくていいんですか?」
さくらちゃん、ケロちゃん、ユエともに大ピンチです
スピネル・サン、ルビー・ムーンに手こずらされるケロちゃんとユエ
やはり主の力の差なのでしょうか…?
「陽が出ればみんな目覚める」
クロウカードのままのカードは残り2枚、『光』と『闇』のカードです
そこで例の予知夢を思い出すさくらちゃん
しかし『光』はさくらちゃんカードに変わりません
まだ魔力が足りない…?
「わいらが手伝えるかもしれん」
ケロちゃんとユエを杖に取り込めばさくらちゃんの魔力不足を補えるかもしれない
でも、カードを変えられないと元に戻れなくなってしまいます
「だめだよ!」と泣くさくらちゃんを励ますケロちゃんとユエ
「絶対だいじょうぶだよ」
さくらちゃんの無敵の呪文
苦戦するさくらちゃんですが小狼も助けてくれます
「絶対だいじょうぶ!!」
なんとか『光』と『闇』のカードを変えることに成功したさくらちゃん
「これでやっと終わったよ」とエリオル。
「わいらとさくらは『なかよし』なんやから」
感謝するさくらちゃんに対してのケロちゃんの一言
そう、主とかじゃなくて『なかよし』なんだよね。
なかよし連載なだけにね(ボソッ
3話
藤隆さん
エリオルに説明を求めるさくらちゃん達
しかしそんなさくらちゃん達の前に藤隆さん登場。
何とお父さんは眠っちゃわなかったらしい。
もう一人の自分
「お父さんがもう一人の自分!?」
何と藤隆さんもクロウ・リードの生まれ変わりなのでした
クロウが死ぬ時にわかれた2つの魂は、
一人がエリオル、もう一人が藤隆さん。
エリオルの欲しいもの
それは『この世で一番強い魔術師ではない自分』でした
だから魂を2つに分け、魔力も2つに分散させたかったんですね
エリオルの家
これまでの事の説明です
エリオルが不思議な事件を起こしたのは、
クロウカードをさくらちゃんカードに変えてもらう為でした
知世ちゃん
エリオルはいつもさくらちゃんと小狼を優しく見守っていた
それはまるでお父さんのように。
その事に気付いていた知世ちゃんはさすが。
知世ちゃんは魔力は全くないけど、優しい心と鋭い洞察力を持ってる子。
「わたしはやっと「最高の魔術師」ではなくなった…」
全てはこの為だったんですね
「お疲れ様、さくらちゃん」と誰かが入ってきたところで12巻に続く。
いよいよ次で最終巻です。
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