漫画『ばらかもん』1巻の感想です。
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感想
豆腐メンタルなぼっちゃん書道家の半田くんが島流し(?)されて、村人とふれあって仲良くなっていく漫画
常に元気いっぱいで男の子みたいななるが見てて楽しい。
村民達も個性的ながらもあたたかい人ばかり。
半田くんとなるのコンビはどことなくよつばとを思い出す。
まったりゆったり島ライフを楽しめるのが(・∀・)イイ!!
ハイライト
ではふりかえります
Act1.『ばらかこどん』
「やっと着いたな」
この物語の主人公。
東京から田舎に到着。
「俺の字の何が悪い」
主人公半田は書道家。
賞を貰った字が「型にハマってる」という評価を受けて、お偉い先生をぶん殴り
親父に頭冷やせと島流しにされるw
「何だオマエは」
半田が住む予定の一軒家に到着したが、何やら生活感が…
と思ったらお子様登場。
「兄ちゃんジュノンボーイか!?」
「俺は最低だ…」
幼女なるに八つ当たりしてしまった大人げない半田
海を見て黄昏れる…w
「ゆるしてくれてよかった」
なると半田、お互い謝って仲直り
これが2人の出会いである。
夕日
壁を登った先はとてもいい夕日が見える場所だった
なるのおかげで思い立った半田は、思いっきり楽しんで字を書く。
本当に楽しそうで何よりw
Act2.『やなわっ』
引っ越しの片付け
今回は片付け回
大量の荷物をどうにか運び込む半田となる
玉手箱
書道の道具だが、なるは玉手箱だと言い張るw
ふと見たらなるが第一村人のじいさんになってる!?
玉手箱!?
引っ越しの手伝い
第一村人はじいさんは、なるのおじいさんでした
そして続々と集まって手伝ってくれる村人達
田舎ならではな感じでいいなぁ
Act.3『どんくどん』
分校
郷長に誘われて分校に行く半田
そこにはなると子供達がいた
ひな
なるの同い年の友達
極度の人見知りでよく泣く
扱いづれえw
カエル
気持ち悪いからという理由でカエルを殺したガキ大将のケン太
確かに子供の頃って何が残酷とかよく分からないもんな〜…
で、なると大ゲンカ
そんな彼らを見て「明日の朝には顔中にブツブツができてカエルのようになるのだ」と脅す教頭
「なるってナマイキだよな」
なるの悪口を言う少年達
だがケン太は…
これは好きだからいじめちゃうってやつか
じんましん
翌日じんましんになって学校を休んだケン太
「オレ…このまま死ぬのかな」
昨日の教頭の脅しを真に受けて怯える
「反省してるな?」
「これを復讐だと思うってことは、カエルに悪いことしたと思ってるんだろ?」
「なるにいいとこ見せたいなら、カエル倒すより優しいとこ見せろ」
半田くんのくせにちゃんとしたこと言ってる…
「この前はゴメン」
ちゃんと謝れる素直でいい子だ
なるにカエルをプレゼント
「このカエル先生にプレゼントしていいか?」
なるひでえw
Act.3.5『ひとつくるま』
一輪車
ひそかに練習するも、一輪車に乗れない教頭…
そんな様子を半田に目撃されるw
しかも半田は普通に乗れてしまう…
「あの…なんかすみません…」
Act.4『おんなんこどん』
「美和ネェとタマだ」
美和とタマ登場。
半田がいるのもおかまいなく家を基地として居座ろうとする
下世話な言葉
なるが発した子供らしからぬ言葉がひでえw
だが教えてはいない、会話を聞いてなるが勝手に覚えてるだけ
えすえむ
”えすにっく料理店えむぱむーざ”のえすえむの部分だけ目撃されるw
「ようするにSMクラブだなっ」
そして村中に噂が広まるwさすが田舎…
Act.5『しゃ』
あゆみ
明日から夏休み
いつも以上に遊びに来る予定のなる達を説教しようと通知表を見せてもらう半田
あの教頭適当だったwww子供は褒めて伸ばすタイプ
奥さん
郷長の奥さん登場
高3の息子がいるらしい
通知表オール3の平凡さ…
明日からおかずを届けてくれるらしいので仲良くなれそうだが…?
金髪の不良
なるにヒロシがどんなやつか聞いてみると「金髪でいつもバット振り回してる」
オール3事件以来荒れて不良になったらしいw
Act.6『よそんもん』
ヒロシ
オール3…ではなく郷長の息子ヒロシは
半田のもとへちゃんぽんを届ける
「メシの世話まではできねえってガツンと言わなきゃな」
しかし出てきたと思ったらもたれかかってくる半田
才能
習字の大会に出す字を書いて徹夜、瀕死な半田
「ちょっと頑張ればできる奴と、どんなに頑張ってもできない奴がいるってことだよ」
オール3、才能に嫉妬か
「何だこの部屋」
半田はものすごい練習と努力を積み重ねていた
だがそれでも「まだいい字が書けない」と言う半田
努力の塊だなぁ…ヒロシも感動である
セミのぬけがら
なるはセミのぬけがら集めなら誰にも負けない
「これってさいのうか?」
「誰にも負けないくらい一生懸命なら、それが才能かもしれないな」
Act.6.5『郷長がいのむしこ』
最後の差し入れ
「母ちゃんもいい年だし、口には出さねぇけど負担になってると思うんスよ」
半田は明日から自炊生活か…?
「どうしたんスかそのケガ」
玉ねぎもまともに切れないのかよ…
結局「あしたも差し入れ続けさせてもらいます」
めでたしめでたし(?)
Act.7『ひとんもち』
2位
書道大会で2位だった半田
持ち前の豆腐メンタル発動
「こんなことなら島になんて来るんじゃなかった」
女子中学生に八つ当たりするという大人気なさ
「楽しくないなら遊びに行こう」
落ち込む半田を誘うなる
「今日のもちひろいは船だぞ」
「やめようかな書道…」
全く餅を取れない半田
「結局ここでも同じか…」
そんな半田に餅拾いプロフェッショナルのヤスばからアドバイス
「下ば見っとよ。チャンスは意外にも下に落ちちょるけんね」
「ありがとな」
結局餅は1個も拾えなかった半田
しかし家に戻ったらパンチからぜんざいの差し入れ
パンチただのがめつい奴じゃなくていい奴だった…
「今日はちょっと楽しかった」
おまけ『だんぽ』
ザリガニ釣り
なるのザリガニ観察に付き合わされる半田
そこに現れた教頭はザリガニを鯛のエサにするために釣りに来る
「ザリガニをエサにするなんてヒドイ!!鬼か!!」
小学1年生に食物連鎖はわからないわなw
「これを見逃せば鯛が食えるぞ」
さすが半田、なるの扱いうまいなw
「アンタ教育者に向いてるよ」と褒める教頭だが…
つか教頭が教育者に向いてなさすぎィ!
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